横須賀スカジャンの可能性は無限大!「柄は魔法。柄を身に纏う。」スカジャン絵師 横地広海知さんに聞く

スカジャンの未来と横須賀ドブ板通りのこれから

横地さん:ドブ板通りオリジナルスカジャン(描き下ろしのドブ板通りオリジナル柄スカジャン)や、ドブ板通り商店街でオリジナルアイテムを開発するプロジェクトも行っています。

スカジャン柄のお守りなど、ここドブ板通りでしか買えないものを作っています。

あとは、子どもたちにドブ板の歴史や文化について教えることも、商工会議所さんと一緒になってキャリア教育の一環としてやっています。

昔の写真を見ると、水兵さんってセーラー服着ているじゃないですか。そのセーラー服の上に合わせるスカジャンがめちゃくちゃかっこいいんですよ。

これは、うちの職人見習いの女性が、セーラー服を持ってきてくれて、彼女が考えてくれたんですけど。ただスカジャンを着るだけじゃない、そんな見せ方も可能な限り提案していくと響くと思うんですよね。

形、柄、質感もあるし、分解していくと面白い要素がスカジャンには色々あります。どこを切り取っても楽しんでもらえるのがスカジャンなので、それを伝えていく必要があると考えています。

スカジャンの歴史を詳しく知っている人がほとんどいないので、スカジャン研究会を作って、ヴィンテージなどを展示する「ドブ板スカジャンコレクション」も考えています。

ドブ板で生まれ育ち、ずっとここに生まれて住んでいる、そういう人と、私のようにスカジャンオタクだからわかることを掛け合わせて、新しいスカジャンの定義を作っていきたいですね。

でも「こうじゃないとスカジャンじゃない!」って固執しすぎてしまっては、お客さんも広がっていきません。スカジャンを熟知しているからこそ柔軟にできることはしていきたい。「ドブ板通り」に来れば色々なスカジャンに出会えるよ、そんな街にしたいですね。

オリジナルの「織りネーム」も作っています。何種類ものデザインがあります。

織りネームはこれもクセがあって、デザインが難しいんですよ。職人さんと相談しながらギリギリを攻めたりしていますね。織りネームがあることで高級感が出るので、ヴィンテージの織りネームも研究しながら、細部まで作り込んで極めていきました。

一点物にしかつけませんが、オリジナルの織りネームが付いていることで、「ここでスカジャンを作りたい。」となってくれればと思います。

Direction & Editing
Project Direction / Editor-in-Chief: Taro Okazaki

プロジェクト統括・編集長:岡崎 太朗

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【プロジェクト統括・編集長】岡崎 太朗(Taro Okazaki)