国産スニーカーが現在大きな注目を浴びています。
本記事では、ジャパンクオリティが宿るスニーカーの魅力について、皆さんにご紹介します。
スニーカーはかつての「運動靴」や「ウォーキングシューズ」というイメージを超え、日常のコーディネートに欠かせない定番のおしゃれアイテムとして愛されています。
海外ブランドのスニーカーも一般的ですが、最近は国産スニーカーが人気急上昇です。この記事では、国産スニーカーとジャパンクオリティがもたらす独自の魅力を詳しく探っていきましょう。
(この記事は過去の記事を更新し2023/09/20再公開しました。)
国産スニーカーが今熱い!!
国産のスニーカーが今大きな話題を呼んでいるのをご存知ですか?
今回はジャパンクオリティが結集されたスニーカーの魅力を皆様にご紹介します。
スニーカーの普及とおしゃれアイテムとしての人気
![白い浜辺に海の見えるところで赤いスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/766122eaca53557022605cfbd69e4748-768x1024.jpg)
老若男女問わず誰もが一足は持っているであろう「スニーカー」。
近年では、かつての「運動靴」や「ウォーキングシューズ」というイメージも払拭され、定番のおしゃれアイテムとして普段のコーディネートにうまく取り入れている人を巷でも見かけることが多くなりました。
![ジーンズに黒いスニーカーを履いた足とチノパンに赤いスニーカーを履いた足が砂浜を歩いている。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/16dd60f6101b86ec64aeebbcc51b34f6-1024x768.jpg)
そんなスニーカーですがみなさんも知っての通り、数えきれないほどのブランドがあります。
コンバースやアディダスなど海外ブランドのイメージがどうしても強いですが、スニーカーマニアと呼ばれる人たちの中では今メイドインジャパンのスニーカーが人気となっているのです。
メイドインジャパンのスニーカーブームとその背景
![色とりどりのスニーカーが並んでいる様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/sneakers_1024x768.jpg)
ではなぜ海外ブランドに劣らず、日本の国産スニーカーが支持されているのでしょうか。
これぞジャパンクオリティと豪語できる3つのポイントを見ていきましょう。
きっと今まで国産のスニーカーを手にしたことがなかった人も、一度履いてみたくなること間違いなしです。
①快適な履き心地とデザインの融合
![白いワンピースの女性がキャメル色のトランクを手に持ちキャメル色の革のスニーカーを履いて道に立っている様子](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/7095ced1c215525c0c3ced2d980de3cc-768x1024.jpg)
スニーカーというとカジュアルなイメージが強いですが、国産スニーカーのまず一つ目の魅力はスーツやフォーマルな格好にも合わせやすいデザインです。
素材に革を使っていたり、装飾が少なくシンプルであったり。
国産各ブランドのデザインを見ても、全てのジャパンクオリティに通ずる「さりげなさ」や「繊細さ」をスニーカーのデザインやフォルムから感じることが出来ます。
![コバルトブルーの水の上に両足を投げ出している様子](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/85fc4d4eeca195164e1be61a3ca0a2f6-768x1024.jpg)
また土踏まずのクッション性や通気性へのこだわりであったり、それぞれの足に馴染んでいく設計であったり、各ブランドが独自に考えた機能的なデザインも魅力的です。
この一度履くと病みつきになる履き心地がスニーカーマニアをうならせているのです。
②バルカナイズ製法による耐久性とクラフトマンシップ
![赤い炎が燃えている釜の様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/fire_kiln_768x1024.jpg)
次に国産スニーカーのポイントとして挙げられるのが、スニーカーの歴史上もっとも古く伝統的な「バルカナイズ製法」です。
このバルカナイズ製法とは本体とソールの間にまだ固まっていないゴムを挟み、専用の釜に入れて100℃以上の高温で約1時間圧力を加えながら、硫黄などの加硫酸を足していくことでゴムを硬化させてスニーカーを接着する製法です。
![レンガの壁の前に濃い色のデニムと紺色のスニーカーを履いた足が見える](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/9f92026fcd4dcab2fb04debd4f745d8f-1024x768.jpg)
このバルカナイズ製法は手間とコストが非常にかかるため、日本の国産ブランドでも現在3社しか行っていない貴重な製法です。
しかし、この製法を使用することで横方向や斜め方向への動きにも強い耐久性が備わるのです。
また独特のレトロな風合いと軽さも生まれるため、根強いファンはこのバルカナイズ製法でつくられたスニーカーに大きく惹かれるのです。
③履きつぶすのではなく何度も修理し長く使える一足
![線路をスニーカーを履いて歩く男女の白黒写真](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/2a3001466de5fc6a95c06d8d20acdd9c-1024x768.jpg)
最後のポイントは日本人の美徳ともいえる「長く大切にものを使う」という考えに沿った一足であるということです。
スニーカーと言えば、履いていくうちに足に馴染んで自然と出てくる「あじ」も一つの楽しみです。
国産スニーカーはその「あじ」を徹底追及し、時を重ねても飽きることなく履き続けられ、傷んだ部分を補修しながらより長く履ける一足を目指しています。
日本の代表的な国産スニーカー二大ブランド
![黒い輪ゴムが二本置かれている。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/black_rubber_band.jpg)
ここでは国産スニーカーの2大生産地広島と福岡それぞれを代表するブランドを紹介します。
どちらのメーカーもゴム産業の盛んだった町からスニーカーづくりに発展したという歴史があります。
それぞれの歴史を踏まえながら見ていきましょう。
「SPINGLE MOVE」広島県備後府中地域
![黒の革とキャメルの革のSPLINGLEMOVEのスニーカーが1足ずつ。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/SPINGLEMOVE.png)
引用:SPINGLE MOVE公式HP
まず一つ目に紹介するのが、広島県の備後府中地域で80年の歴史があるゴムメーカー「ニチマン」が手掛けるスピングルカンパニーの「SPINGLE MOVE」です。
今まで子供靴や学校の上履きを中心にバルカナイズ製法で制作してきたニチマンは、90年代に入り海外の安い製品の流入によりこのままではこの製法が途絶えてしまうということを危惧し、2002年にスニーカーブランドを立ち上げました。
![黒い革のビジネスシーンにも使える引用:SPINGLEMOVEのスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/SPLINGLEMOVEBIZ.png)
引用:SPINGLE MOVE公式HP「SPLINGLE MOVE BIZ」
さらに革には負荷が強すぎて向かないと言われていた「バルカナイズ製法」をあえて使用したスニーカーづくりに成功し、底がはがれにくくフォーマルでも決まるスニーカーラインを実現したのです。
クールビズが定着してきた日本で、革靴よりも通気性の優れた革のスニーカーはビジネスマンたちにも話題を呼んでいて、新しいターゲット層を獲得しました。
![SPINGLEMOVEの白い革のスニー](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/spinglemove_white_sneakers.jpg)
引用:SPLINGLE MOVE公式HP
軽量で丈夫なカンガルーレザーの本体と「巻き上げ式」と呼ばれる靴底がつま先、かかと、側面を包み込んで表に装飾のように反りあがっているのがこのブランドの最大のデザインの特徴とも言えます。
また素材にこだわりながらも1万5千円台から手に入るので、価値のある良いものを手に入れたいという消費者の思いを形にしているのです。
![SPLINGLEMOVEの広島東洋カープとコラボした赤いスニーカーとサンダル。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/a64a4d175d5db1c3e7574539f5d79eb8.png)
引用:SPLINGLE MOVE公式HP
そしてこのオリジナリティあふれるデザインと足にフィットする履き心地は国内外で高く評価され、日本を代表するプレタポルテブランドの一つ「comme des garçon」やイタリアミラノ発のブランド「Orobianco」とのコラボ商品も数多く販売されています。
さらには、広島ならではの広島東洋カープとのコラボ商品など遊び心溢れるモデルもあり、常に進化し続けるデザインは必見です。
「MOONSTAR」福岡県久留米市
![MoonSTAR JIKATABI。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/JIKATABI.jpg)
提供:MOONSTAR公式HP
MOONSTARの歴史は古く1873年に座敷足袋づくりを開始したことからはじまり、創業140年にもなる老舗です。
大正時代に入り、アメリカ製のキャンパスシューズからヒントを得たことで底にゴムを引いた地下足袋を開発し、これが現在のスニーカー「MOONSTAR」の原点になりました。
![MoonSTARスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/LOWBASKET-K-1024x1024.jpg)
提供:MOONSTAR公式HP
MOONSTARも伝統のバルカナイズ製法を用い、人の足型を徹底研究しながらゴムづくりで知られる久留米らしくラバー素材にこだわることで最高の履き心地を実現しています。
中でも「MADE IN KURUME」と記載されている商品は素材全てを久留米で調達したこだわりの一足でスニーカーマニアの間ではすでに大きな話題を呼んでいます。
![MoonSTAR白いスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/LOWBASKET-1024x1024.jpg)
提供:MOONSTAR公式HP
また手間暇をかけ高い品質を保ちながらも、お財布に優しい値段で手に入るというのも魅力の一つです。
中には1万円以下の商品もあるので驚きです。
メンズラインだけでなく、レディース、キッズの商品も取り揃えているので家族でお揃いコーデを楽しめるのも嬉しいですね。
MOONSTARの総合旗艦店が東京・銀座にオープン
2022年5月22日にMOONSTAR Fautory Ginzaは残念ながら閉店しました。
新店舗が自由が丘にオープンしています。現在も都内を中心に取り扱い店舗が複数あります。
MOONSTAR Jiyugaoka
住所:東京都目黒区自由が丘2-16-27 ロータリーマンション1F
電話番号:03-6421-3066
営業時間:11:00~20:00(不定休)
![MoonSTARからし色のスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/SK-SIGMA-1024x1024.jpg)
提供:MOONSTAR公式HP
そしてスニーカー好きの人であれば、MOONSTARがコンバースのオールスターMade in Japanモデルも手掛けていたことをご存知なのではないでしょうか。
現在では「URBAN RESEARCH DOORS」や「STUSSY」、「BEAMS」のレディースラインとのコラボもあり若者にも国産スニーカーのパイオニアとして高い支持を得ています。
2018年にはMOONSTARの総合旗艦店『MOONSTAR Factory Ginza』が東京・銀座にオープンし、銀座を拠点に世界に向けて更に久留米発の国産スニーカーの魅力の発信に力を入れています。
スニーカーの歴史とトリビア
スニーカーについて今さら聞けない…
そんな知っておくとさらにスニーカーを好きになれるとっておきの情報をお届けします。
スニーカーという名前の由来
![ベージュに白い紐のスニーカーとデニム、時計、白いニット、ピアス、リング、香水がおしゃれに並べられている写真。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/eb71d21c4ac57c456b4cef3ecd513399-1024x1024.jpg)
スニーカーとは「ゴム素材の靴底を使った、布製または皮革製の運動靴の総称」です。
元々は1890年代にボート競技用の靴として開発されたのが始まりだと言われていますが、現在のスニーカーという存在に進化したのはそれから100年もの時を経ています。
![赤い紐のアメコミ柄のハイカットスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/c52db75528729491bf54a23317417881-1024x768.jpg)
そしてこの「スニーカー」という言葉自体は英語の「sneak=忍び寄る」という言葉から派生し、ケッズ(Keds)社(西のコンバース東のケッズと呼ばれるほど歴史あるアメリカのスニーカーブランド)のプロモーションにて「音を立てず忍び寄れる靴」というキャッチフレーズの一部から生まれました。
しかし「忍び寄る」という言葉をあまりよく思わなかった人も当時はいた為、「テニスシューズ」という名で「スニーカー」をあえて呼ぶ人たちもいました。
日本のスニーカーブームとその影響
![ナイキのairmaxのスニーカー。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/airmax1.jpg)
そんなスニーカーが日本でも一大ブームとなったのは、1990年代に入ってからでした。
スニーカー専門のファッション誌も登場し、一大旋風を巻き起こします。
なかでも「エアマックス狩り*」は社会的な問題として取り上げられました。
※エアマックス狩りとは、ナイキエアマックス95が大人気になり品薄状態で非常に高額な取引が裏で行われ、ナイキエアマックス95を履いている人を襲撃暴行し、奪い取るという事件。
自分にぴったりのスニーカーを
意外と難しい靴選び。
スニーカーもちょっとしたポイントを掴んでおくと、自分にぴったりのものを選ぶことができます。
スニーカーをこれから手にしようという方は、ぜひ参考にしてみてください。
スニーカー選びのコツ
![砂浜で赤と青のスニーカーを履いたデニムの足が向かい合っている様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/d57f20cf27fbec0daeb973d407486d87-1024x768.jpg)
お気に入りのスニーカーを見つけても、サイズや履き心地までがドンピシャ!!という運命的な出会いは意外とないかもしれません。
アパレル販売員時代筆者も、靴を選ぶお客様には特に慎重な接客を心がけていました。
合わないサイズの靴は体の歪みをもたらしたり、履き心地の悪さはその日のテンションさえも左右してしまうと考えていたからです。
まずスニーカーを選ぶ際に抑えておきたいポイントを順を追って紹介させていただきます。
ポイント① 試し履きのタイミングと注意点
![オレンジ色の夕日が沈む様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/925446068641a94a1f96b73db0b8740f-1024x768.jpg)
意外と知られていないのが、人間の足のサイズは午前と午後で著しく変わるということです。
朝履いた靴が夕方になるとむくんで足のサイズも大きくなり、きつく感じる経験をされた方も中にはいるのではないでしょうか。
一般的に靴のフィッティングに適した時間は午後3時と言われています。
スニーカーを選ぶ際も午後の時間を狙って試着に行くとぴったりのサイズを見つけることができるはずです。
ポイント② 自分の足の特徴を把握する方法
![白いニットに青いダメージデニムを履いて素足で床に座っている写真。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/630777b6a86d03428a2c922736ca47c8-1024x768.jpg)
日本人の足の型は3タイプに大きく分けられます。
①ひとさし指がいちばん長い「ギリシア型」
②親指がいちばん長い「エジプト型」
③足の親指、ひとさし指、中指がほぼ同じ長さの「スクエア型」
自分の足の形がどのタイプなのか先に把握しておくことで、自分にぴったりのスニーカーを見つけることが出来ます。
また、指の長さだけでなく甲の幅や足の裏の薄さなど自分の足の他の特徴も先に知っておくとスニーカーショップでプロの販売員の人に、より具体的なアドバイスをもらえるでしょう。
ポイント③ スニーカーの履き心地とサイズ感の確認方法
![紺色のすにーかが並んでいてそれを履いている様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/d0885898ff9d9ae8cf6cb0c45aa5aa79-1024x768.jpg)
まずスニーカーを履いたらかかとを軽く2回ほどトントンし、足に馴染ませてください。
その後つま先を手で抑え、1センチ前後のゆとりがあるかを確認します。
ここで難しいのが1センチ以上ゆとりをもってしまうと、逆につま先が滑って靴の先に当たってしまうのであくまでも適度なゆとりが大切だということです。
また親指の付け根と小指の付け根が靴に軽く触れているかどうかも確認します。
これは自分の甲の幅に靴の幅が合っているかどうかの確認になります。
そして必ず両足履いて少し歩いたり、しゃがんだり動作を加えながら動きやすさを確かめてください。
ポイント④ 靴小物の活用と微調整のテクニック
![黒い中敷きの写真。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/0c446f0986ef934d0496433a71d3e515-1024x768.jpg)
試し履きを繰り返しても微妙な隙間が気になる場合があると思います。
そんな時は、中敷きや滑り止めなどスニーカーと足のフィット感をさらに高めてくれるアイテムを使っていきましょう。
サイズ合わせの為だけでなく、土踏まずのクッション性を高めるものや通気性を良くしてムレを防いでくれるものなど機能面も優れた中敷きが多数登場しています。
どうしても履きたいけど微妙にサイズが合わない!という悔しい思いをすることなく、上手にアイテムを使って履き心地の良さを追求していきましょう。
ポイント⑤ スニーカーの手入れと長く履くためのケア方法
![靴磨きグッズ](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/9add186c56f7db28f3cf6d597db036bb-1024x581.jpg)
自分にぴったりの1足を見つけたからには良い状態で常に大切に扱いたいのがスニーカー好きな人間の共通認識だと思います。
素材によって手入れ方法が変わってくるので自分の持っているスニーカーは革なのか布なのか、まずは素材を把握しておくことが重要です。
革の場合
![革のスニーカーのアップ。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/e13058c67514a8c996f554e6e4b5c853-1024x683.jpg)
① 靴ブラシで汚れを落とす
② クリーナーを柔らかい布にとって、薄く延ばすように塗る。
(塗りすぎや直接靴に塗るのはシミになるので絶対NG。)
③ クリーナーを塗ったら、汚れをふき取る
④ 汚れを落とした後にクリームをムラなく塗る
⑤ ブラッシングをして余分なクリームを落とし、全体を磨く(細かい所やベロも忘れずに)
⑥ストッキングで仕上げに磨く
⑦シューツリーを使って保管
キャンバス地の場合
![マリーゴールドの鼻が埋められた床に知りスカートと赤いコンバースの女性の足が立っている。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/e843e8bd2e3ff02ca41208d6d0c2bc42-1024x683.jpg)
① 靴ひもや中敷きは外し、全て分けて洗う。
② 泥や砂など汚れが多い時は流水で先に落としておく。
③ ぬるま湯に粉石鹸を溶かし、もみ洗いする。落ちにくい汚れは固形石鹸を使い、ブラッシングする。
(ゴムの部分は摩擦ですり減ってしまうのでこすりすぎないように注意)
④ 流水で十分すすぎ、乾燥させる。シューツリーなどを使うと、型崩れも防げるのでおすすめです。
国産スニーカーの国外での人気と影響力
![様々なスニーカーを履いた人たちが岩に腰かけている。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/1b3349aafb7fdc0334207b5058b7b583-768x1024.jpg)
スニーカーは、その深い歴史と魅力からスニーカーマニアたちにとっての魔法のようなファッションアイテムです。
現在市場には数えきれないほどのスニーカーブランドが存在しますが、国産のスニーカーがトレンドとして脚光を浴びるのは、それが持つジャパンクオリティの高さが評価されているからこそです。
![カンボジアとベトナムの国境の町で子どもたちがガイドさんと一緒に映っている様子。](https://www.guidoor.jp/media/wp-content/uploads/2019/09/33cc568d4d255473959affcefda35720.jpg)
さらに筆者はある旅先での経験から、国産スニーカーの価値を改めて感じました。
カンボジアを訪れた際、日本のスニーカーを履いた子供たちが笑顔で迎えてくれた光景がありました。寄付されたスニーカーが彼らの足元を守っていた姿は心温まる光景でした。
国産スニーカーは、ジャパンクオリティによる長期間の耐久性と修理可能性を兼ね備えています。その認知度はますます高まり、世界中の人々の生活に希望と満足をもたらす存在となっています。
国産スニーカーは長く大切に履けるジャパンクオリティを持ち、その認知度はますます高まっています。
これからも多くの人々の生活に希望と満足をもたらす存在となることを願ってやみません。
執筆:Honami
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