東京から最も近い離島「初島」で、気軽に島旅を満喫

画像の中には、「東京から最も近い離島『初島』」と大きな白い文字で書かれており、下には「Hatsushima Island Adventure」と英語でも表記されています。背景には緑豊かな公園が広がり、テーブルと椅子、日除けのパラソル、ハンモックが設置されています。高いヤシの木が立ち、空は青く晴れ渡っています。

東京からわずか2時間で訪れることができる、最も近い離島「初島」。豊富なアクティビティ、美しい自然、歴史と文化、そして島のシンボルであるレモンが魅力です。

都会の喧騒から離れ、気軽に島旅を楽しめる初島は、今注目を集めています。日帰りでも十分に楽しめますが、せっかくなら島内のグランピング施設に宿泊するのもおすすめです。

春から夏にかけてが旅行のおすすめシーズンです。 日常を離れ、自然と文化に癒される離島旅。東京から最も近い初島で、そんな贅沢な体験を味わってみませんか?

この記事のポイント
  • 初島へのアクセス方法と島旅の魅力
    熱海からフェリーで約30分
  • 初島で楽しめるアクティビティと観光スポット
  • 島のシンボル「レモン」を使ったグルメやフォトスポット
  • 初島のグランピング施設
  • 初島旅行のベストシーズンとイベント情報
Guidoor

「初島」アクセス情報・多言語観光情報はこちら

「初島」へのアクセス方法とMAP

緑豊かな山の麓に広がる熱海港の景色。海には複数の白いフェリーやボートが停泊しており、背後には高層ビルや中層の建物が立ち並んでいる。建物の間には緑の木々が点在し、丘の上まで住宅が続いている。

熱海から高速フェリーで30分 楽々アクセス

初島は、東京から最も近い離島。熱海港から高速フェリーに乗れば、わずか30分で初島に到着します。

東京駅から熱海駅までは、JR東海道新幹線で約1時間。熱海駅から熱海港まではバスで約15分と、アクセスが非常に便利です。

都心から2時間もあれば、美しい海に囲まれた離島リゾートを満喫できるのが、初島の大きな魅力。日帰りでも十分に島旅を楽しめますが、せっかくなら1泊以上して、ゆっくりと島時間を過ごすのがおすすめです。

初島観光GuidoorMAP

フェリー運航スケジュールと料金詳細

港に停泊している「イルドバカンス3世号」という名前の白いフェリー。船はロープで岸壁に固定されており、船首には黒いアンカーが見える。背景には緑の木々と建物、そして通信塔が立っている丘がある。青い空と澄んだ水面が広がり、快晴の下でのんびりとした雰囲気が漂う。

熱海港と初島港を結ぶ高速フェリーは、イルドバカンスプレミアとイルドバカンス3世号の2種類が運航しています。どちらでも、船旅を楽しみながら初島に向かうことができます。

イルドバカンス3世:南国の花々をイメージしたデザインが特徴。最大868名を収容できる広々とした船内で、ゆったりとした船旅を楽しめます。客室前方の特別船室からは、初島に近づく様子を正面から眺められます。

イルドバカンスプレミア:白いボディと木目調の内装が優雅な雰囲気を醸し出しています。605名の旅客定員を誇り、海に向けたペアシートやグループ向けのボックスシートなど、快適な座席が用意されています。バリアフリーにも対応し、船内にはエレベーターも完備されています。

フェリー運航時間などは下記です。

熱海発初島発
7:308:00
8:409:20
10:0010:40
10:4011:20
12:0013:00
13:0014:00
14:0014:40
14:4015:20
16:0016:40
17:2017:50
イルドバカンス3世 イルドバカンスプレミア 

料金
大人往復2,800円、小人往復1,400円、ペット往復1,400円です。
お得なセット券もあるので、公式Webサイトをご確認ください。

※運航ダイヤや料金は変更となる場合があります。事前に公式サイトでご確認ください。

初島へのアクセスは、高速フェリーを利用すれば驚くほど簡単。東京から最も近い離島で、気軽に島旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

高速船&熱海港

高速船公式Webサイト

熱海港住所:静岡県熱海市和田浜南町6
駐車場:臨港駐車場(有料)/ 和田浜駐車場

船の運行状況お問い合わせ:
TEL:0557-81-0541

アクティビティが豊富な初島の魅力を探る

青い空の下、緑豊かな庭園が広がるリゾート地の初島の風景。高いヤシの木が点在し、中央にはブランコが見える。左側にはパラソルの下でテーブルに座ってくつろぐ人々がいる。遠くには海が見え、心地よい風景が広がっている。全体的に、リラックスした雰囲気と美しい自然が感じられる場所である。

初島は、大自然と海に囲まれたアクティビティの宝庫。家族旅行やカップル・夫婦での旅行などに合わせ、自分のペースで楽しめる多彩なアクティビティが揃っています。

美しい海と自然でリゾート気分を満喫

初島には複合アウトドアリゾート「PICA初島」があり、リゾート気分を一層引き立ててくれます。南国の庭園「アジアンガーデンR-Asia」、グランピングができる「アイランドヴィラエリア」や、グランピング施設、レストラン、カフェなどがあります。

バリ風の庭園「アジアンガーデンR-Asia」には、南国の花々が咲き乱れ、日常を忘れさせてくれる癒しの空間が広がっています。園内にはドリンク・フード・スイーツを楽しめる「島Café」、丘の上に建つテラスレストラン「ENAK(エナ)」があります。

高台にある「初島灯台」からは、相模湾の大パノラマが広がっています。夕暮れ時には、水平線に沈む夕日が灯台を赤く染め、息をのむほどの美しさです。初島随一の絶景スポットです。

住所:静岡県熱海市初島444
営業時間:10:00~16:00
料金:大人200円 / 小人無料

お問い合わせ:燈光会初島支所
TEL:0557-67-3100

PICA初島

公式Webサイト:「PICA初島」
住所:
静岡県熱海市初島1113

PICA初島内「アジアンガーデン R-Asia」の入園料

料金:大人950円 / 小人550円 
※大人は中学生以上、小人は3歳~小学生
※グランピング宿泊者は無料

初島の美しい海でダイビング・シュノーケリング・釣りを体験

青く澄んだ海の中、スキューバダイバーが深く潜っている。ダイバーは酸素タンクを背負い、フィンを装着してゆっくりと泳いでいる。太陽の光が水面から差し込み、周囲を明るく照らしている。海底には岩や砂が広がっており、静寂な水中の世界が広がっている。
画像はイメージです

海では、ダイビングやシュノーケリングが人気。初心者から上級者まで、レベルに合わせて海の世界を探検できます。釣り好きには、堤防釣りや磯釣りがおすすめ。豊富な魚種が釣れる、絶好のポイントが揃っています。

大人も子供も楽しめるアスレチックとアクティビティ

初島のアスレチックの風景。木製の遊具が並び、ロープやネットで構成されたチャレンジコースが見える。三人の人物がコースに向かって歩いており、それぞれカジュアルな服装でリラックスしている様子。周囲には松の木や緑が広がり、自然の中で楽しむアクティビティが魅力的な場所であることが伺える。
初島アドベンチャー「VOTAN」

家族連れや、アスレチック好きな方におすすめなのが初島「アドベンチャーアイランドVOTAN」と、ハーネスを着用して樹の上を渡っていく「アドベンチャーSARUTOBI」です。

高い樹の間の吊り橋渡りや、ジップラインなど、大自然の中でスリルを味わえます。子供も大人も一日中楽しめます。木々の間から見える初島と海の景色も格別です。

アドベンチャーアイランド VOTAN
営業時間:10:00〜17:00※最終受付16時
料金:大人・小人(3歳~)600円
所要時間:約60分

初島アドベンチャーSARUTOBI
営業時間:10:00〜17:00
料金:大人 1,900 円 / 小人(5歳~小学生)1,500 円
※オンラインでの完全予約制(当日予約可)
所用時間:約60分〜90分

相模湾の真珠「初島」の歴史と文化に触れる旅

静かな海と緑豊かな初島の半島が見える風景。海岸線には低い建物と数本の通信塔が立っている。遠くには山々が連なり、その上には白い雲が浮かんでいる。穏やかな水面と広がる青空が印象的な景色である。

初島には、観光アクティビティ以外にも歴史と伝説を感じるスポットがたくさんあります。島の守り神である初木神社や、大漁祈願の竜神宮など、初島には古代からの歴史と文化が息づいています。

島の守り神「初木神社」

「初木神社」の鳥居と石碑が立つ参道の入り口。鳥居の背後には緑豊かな木々が茂り、神社の建物が見える。鳥居の右側には「初木神社」と刻まれた石碑が建っており、参道は草が生い茂っている。神社の静寂な雰囲気が漂っている。

島の守り神として知られる初木神社(はつきじんじゃ)は、日本の第5代天皇孝昭帝の時代に島に漂着したとされる、初木姫が祭られています。

初木姫と伊豆山彦のロマンスなど、初木姫を巡る様々な物語が残されており、古代からの島人の信仰の中心となっています。初木神社の社殿の下からは、古墳時代の祈りの場所である磐倉(いわくら)の跡が発見されるなど、歴史の深さを感じさせてくれます。

住所:静岡県熱海市初島5
御祭神:
大津海見命(おおつうみのみこと)
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
初木姫命(はつきひめのみこと)

初木神社例大祭 宵の宮:7月17日
初木神社例大祭 本祭:7月18日

御朱印は初島港の待合施設「シマテラス初島」

森の中に佇む漁師たちの神様「竜神宮」

木々に囲まれた「竜神宮」の小さな神社。古い木製の建物には、正面に賽銭箱と鈴のついた縄が掛けられている。手前には「竜神宮」と書かれた黒い看板が石垣の上に設置されている。石垣は丸い石を積み上げて作られ、歴史を感じさせる。周囲の緑が生い茂る中、静かで神聖な雰囲気が漂っている。

初島港のそばの森の中に佇む竜神宮(りゅうじんぐう)は、海の中から現れた剣が祀られており、大漁祈願の神として島民に親しまれています。過去に不漁が続いたとき、海の中から剣が現れ、それ以来、島には大漁の日々が続いたと伝えられています。

住所:静岡県熱海市初島

初島の漁師が営む「食堂街」で新鮮な海の幸を堪能

海沿いの歩道に沿って並ぶ店舗の風景。店舗の一つには「めがね丸」という看板が掲げられている。歩道には観光客が歩いており、手前には帽子をかぶった女性やリュックを背負った男性が見える。店舗のシャッターは閉じているが、周囲にはさまざまな物品が置かれている。背景には海が広がり、のどかな雰囲気が漂っている。

「食堂街」は、初島港すぐの地元漁師たちが営む食堂が並んでいます。初島は、新鮮な海の幸が自慢の島。シーズンごとの朝どれ魚介類を使った様々な海鮮料理が味わえます。

メニューは採れたての海の幸をふんだんに使った海鮮丼やお刺身、煮魚や唐揚げの定食など。どれも漁師たち自慢の逸品ばかりです。

食堂の店先にある水槽には大きな伊勢海老などその日に獲れた魚介類が並びます。日帰りでもランチが楽しめるので初島に来たら、是非一度は立ち寄りたいスポットです。

外に設置された2つの水槽が並んでおり、左の水槽には大きな魚と伊勢海老が泳いでいます。右の水槽には複数の小さな魚が群れで泳いでいます。背景には建物の窓が見え、室内の様子も少し見えます。
食堂街

公式Webサイト「はつしま」

住所:静岡県熱海市初島
営業時間:不定休
※ 夕食でのご利用には予約が必要
例年7月18日は初木神社例大祭の為食堂全店休業

各店のおすすめ海鮮丼メニューなどはこちら

初島の魅力は、アクティビティだけではありません。美しい自然や歴史、グルメなど、島全体が魅力に溢れています。ぜひ、初島でしか味わえない体験を楽しんでみてください。

島の新たなシンボル「初島 レモンまみれ」

初島の風景を写したコラージュ画像。上左には海を背景にブランコに乗る親子、上右には「HATSUSHIMA」と書かれた巨大なレモンのオブジェ、下左には海に向かって開いた黄色いドアのオブジェ、下右には「HATSUSHIMA」と書かれた黄色い郵便ポストがある。すべての画像が美しい青空の下、リゾート地の雰囲気を伝えている。

初島、熱海と言えば実は「レモン」。島中がレモン色に染まる「初島 レモンまみれ」は、初島の新たなシンボルとして親しまれています。

レモン日本国内栽培発祥の地「熱海」

実は、熱海は「レモン栽培国内発祥の地」なのです。明治6年、ある外国人が熱海市に湯治に訪れた際、食膳に供されたレモンの種を庭にまいたのがはじまりとの説が残っています。

この説にちなんで、「初島レモンまみれ」と題し、初島内のいたるところに青空と海に映えるフォトスポットが登場しました。

ビビットな初島レモンフォトスポットで記念撮影

初島には、レモンをテーマにしたフォトスポットがたくさんあります。
ぜひ「初島観光GuidoorMAP」のレモンまみれフォトスポットを見ながら初島を散策してください。

初島駅の看板

「初島 (Hatsushima)」と書かれた案内看板が立っている風景。看板の下部には黄色い背景に青い文字で「空 (Sky)」と「海 (Sea)」の矢印が描かれている。看板の背後には柵があり、その向こうにはヤシの木や海が広がっている。晴れた青空と美しい海の景色が見え、リゾート地らしい雰囲気が漂っている。

初島港からすぐの最初のレモンフォトスポットです。レモン色が初島の空と海のブルーとマッチして可愛い看板です。天候や、タイミングが合えば、フェリーや富士山と一緒に撮影ができます。

きいろいポスト

鮮やかな黄色の郵便ポストが緑の植物に囲まれて立っている。このポストには「郵便 (POST)」と「HATSUSHIMA」の文字が書かれている。周囲にはヤシの木やシダ植物が生い茂り、自然に囲まれた場所にあることがわかる。青空の下で、ポストの黄色が一際目立っており、観光地の一部として楽しむことができる。

南国植物の中に佇むレモン色のポスト。ハッピーなイエローカラーのポストと一緒に写真を撮ると幸せが訪れると言われています。※郵便物の投函はできません。

空に続く、檸門

海を背景にした階段の上に立つ黄色いドアのオブジェ。ドアは半開きになっており、その向こうに広がる青い空と海が見える。階段の両側には緑の植物が茂り、遠くには雲が浮かぶ山々がぼんやりと見える。幻想的で非現実的な雰囲気を醸し出している。

色の階段とゲート「檸門」が青空に映える美しいフォトスポット。まるで天国へと続くような景観と一緒に素敵な写真が撮れます。

おっきなレモン隕石

芝生の上に設置された巨大な黄色いレモンのオブジェ。レモンには「HATSUSHIMA」と白い文字で書かれており、観光名所としての存在感がある。オブジェの隣には写真撮影の案内が書かれた看板が立っており、訪れた人々に記念写真を勧めている。背景には木造の建物とヤシの木が見え、リゾート地の雰囲気が漂っている。

アジアンガーデン内にある大きなレモンのフォトスポット。背後にある階段を利用して、まるで大きなレモンに乗ったようなユニークな写真が撮れます!レモンの後ろ側も可愛いのでぜひ現地で確かめてみてください。

空と海とブランコ

二本のヤシの木の間に設置されたブランコが見える。ブランコは太いロープでしっかりと固定されており、地面には緑の芝が敷かれている。周囲には緑の植物や木々が茂り、自然の中でリラックスできる場所となっている。遠くには海が広がり、青い空と白い雲が美しいコントラストを作り出している。

リゾート気分を存分に味わえる「空と海とブランコ」。ヤシの木に囲まれたブランコの前には、美しい海と空が広がっています。絶景を眺めながらブランコを漕ぐと、まるで空と海に浮いているような空中ブランコ気分と写真を楽しめます。

Lemon Paradise

色鮮やかなレモンと葉のデザインが描かれたウォールアート。切られたレモンや丸ごとのレモン、そして緑の葉が散りばめられており、背景は青空を思わせる水色。左下には「hatsushima」の文字が青で書かれている。緑の芝生の上に設置されており、ヤシの木や赤いパラソルの下で楽しむリゾート地の雰囲気が漂っている。

人気アーティスト、フランキー・スィーヒさんと島のお客様たちによって描かれた素敵なレモンのウォールアートです。

どのスポットも、青い空と海を背景に、ビビットなレモンカラーが映えます。SNS映え間違いなしの、可愛らしい写真が撮れますよ。

Terrace Restaurant ENAK(エナ)で味わうレモンメニュー

芝生の庭を背景に、レモンを使ったさまざまな「Terrace Restaurant ENAK(エナ)」のアジアンフードが並んでいる。左上にはレモンのスライスが添えられたオレンジ色のカレーライス、右上には青いバンズのハンバーガーがある。左下にはレモンのスライスが乗ったグリルチキンとフライドポテト、右下にはレモンのスライスがトッピングされたクリームデザートとレモネードが見える。いずれの料理も鮮やかで美味しそうに盛り付けられている。

アジアンフードやBBQが楽しめる、アジアンガーデン R-Asia 内の「Terrace Restaurant ENAK」には、レモンを使ったグルメが勢ぞろいです。

初島バーガー

鮮やかな青いバンズのハンバーガーが白い皿に盛り付けられている。ハンバーガーにはフライドチキン、チーズ、レタス、トマトが挟まれており、上から竹串が刺さっている。背景にはレモネードのカップと、黄色いドアのオブジェが見える。リゾート地の庭園で提供されるユニークな食事が、自然の美しい景色と共に楽しめる様子がうかがえる。

静岡県立熱海高校の生徒とのコラボメニュー「初島バーガー」は、鮮やかなブルーのバンズが一際目を引くユニークなバーガーです。中には、爽やかなレモンタルタルソースとアジの竜田揚げがサンドされており、初島ならではの味わいを楽しめます。レモンの風味が魚の旨みを引き立て、ひと口ごとに爽快な味覚が広がります。

スパイスレモンカレー

白い皿に盛り付けられたカレーライスがテーブルに置かれている。カレーにはレモンスライスがトッピングされ、ライスの上にはパセリが振りかけられている。鮮やかなオレンジ色のソースと白いライス、黄色いレモンスライスのコントラストが美しい。背景には緑の芝生が広がり、屋外での食事を楽しむ様子が伺える。

「スパイスレモンカレー」は、レモンの爽やかな酸味とスパイスの豊かな風味が調和した一品です。輪切りのはちみつ漬けレモンがトッピングされており、カレーのピリッとした辛さをまろやかに包み込みます。濃厚なカレーのコクとレモンの甘みが絶妙に交わり、一口食べるたびに新しい発見があります。

ハニーレモンチキンステーキ

テーブルの上に並べられた美味しそうな料理。手前には鉄板に乗ったグリルチキンとフライドポテトがあり、チキンの上にはレモンスライスとローズマリーがトッピングされている。右奥にはレモンスライスが添えられたトマトソースカレーライスが白い皿に盛られている。どちらの料理も鮮やかで食欲をそそる。

「ハニーレモンチキンステーキ」は、ジューシーなチキンにハチミツとレモンの甘酸っぱいソースを絡めた一品です。さっぱりとしたレモンの香りとハチミツのコクが絶妙にマッチし、食欲をそそります。ビールやアルコールメニューとの相性も抜群です。

初島檸檬スカッシュ

透明なカップに入ったレモンのスライスとミントの葉が浮かぶレモネード。背景には芝生とヤシの木が見え、遠くには観光客がいる。隣にはホイップクリームとレモンのスライスがトッピングされた青いドリンクが少しだけ見える。リフレッシュできるような爽やかな飲み物が、美しい景色とともに楽しめる。

「初島檸檬スカッシュ」は、バタフライピーシロップを注ぐことで美しいブルーのグラデーションが現れる、インスタ映え間違いなしのソフトドリンクです。中にはプルプルとしたゼリーが入っており、爽やかなレモンの香りと酸味に加えて楽しい食感も楽しめます。島旅の疲れを吹き飛ばすリフレッシュにぴったりの一杯です。

スフレパンケーキレモン

テーブルの上に置かれたスフレパンケーキレモン。ふわふわのスポンジケーキの上に、ホイップクリームとレモンスライスがトッピングされ、ミントの葉が飾られている。背景には緑の芝生とヤシの木、そして遠くに黄色いドアのオブジェが見える。青い空と海が広がり、リゾート地の爽やかな雰囲気が感じられる。

「スフレパンケーキレモン」は、ふわふわで軽い食感が特徴のパンケーキです。爽やかなレモンの風味で一度食べるとやみつきになり、ぺろっと食べられてしまう一品です。

レモンのオムレット

芝生の庭を背景に、レモンを使ったデザートが並んでいる。手前には、レモンスライスが乗ったパンケーキサンドで、中にはクリームがたっぷり挟まれている。奥には、レモンスライスとミントの葉がトッピングされた丸いケーキが見える。どちらのデザートも美味しそうで、背景にはヤシの木が見え、リゾート地の雰囲気が感じられる。

「レモンのオムレット」は、ふわふわの生地にさっぱりとした甘さのクリームが詰まったスイーツです。爽やかなレモンがアクセントとして効いており、一口ごとに心地よい酸味が広がります。


「初島 レモンまみれ」で、初島ならではのレモンの魅力を存分に味わってください。

屋根付きのテラス席から海を望む景色。木製のテーブルとベンチに数人の人々が座り、くつろいでいる。外には赤いパラソルとバーベキューグリルが配置されており、緑の芝生とヤシの木が広がっている。遠くに海が見え、穏やかな雰囲気が漂う。
木製の屋根付き廊下の内部。梁や柱には縄が巻かれ、細部にこだわった作りが見える。両側にはロープの手すりが設置されており、外には緑豊かな風景が広がっている。奥には別の建物の屋根と、明るい青空が見えている。

公式Webサイト:Terrace Restaurant ENAK
営業時間:
BBQ 10:30~16:00(L.O.14:30)
カフェ・レストラン 11:00~16:00(L.O.15:00)
定休日:毎週木曜日(GW、夏期、年末年始は営業)

お支払方法:現金・各種カード・電子マネー・各種QRコード支払い対応

樹齢60年以上の貴重なレモンの木

緑豊かな庭に立つ樹齢60年以上の貴重なレモンの木。木には支柱が取り付けられており、葉が生い茂り始めている。手前には「レモン」と書かれた説明板が設置されている。背景にはオレンジ色の花が咲く低木やヤシの木があり、遠くに海が見える。右側にはブランコに乗る人がいる。

アジアンガーデン R-Asia には、樹齢60年以上の珍しいレモンの木があります。

このレモンの木は、戦後まもなく某外資製薬会社の社長が熱海の別荘に植えたレモンの古木と言われています。持ち主様より寄贈され、現在アジアンガーデン R-Asia に移植され、栽培されています。

歴史を感じさせる、貴重なレモンの木。フォトスポット「空と海とブランコ」のすぐ近くにあります。ぜひ、その姿を見に訪れてみてください。

初島のアクティビティを楽しもう

初心者からベテランまで楽しめるダイビング&スノーケリング

初島は、ダイビングやシュノーケリングの楽園です。透明度の高い海では、色とりどりの熱帯魚や珊瑚が織りなす美しい世界が広がります。

初めての方には、体験ダイビングがおすすめ。専任のインストラクターが、安全に配慮しながら、海の世界へご案内します。本格的にダイビングを楽しみたい方には、ライセンス取得コースがあります。国際的に認められたPADIのライセンスを取得すれば、世界中の海で自由にダイビングを楽しめます。

すでにダイビングの経験がある方には、初島の多彩なダイビングスポットがおすすめです。「フタツネ」では大岩のドロップオフと豊富な魚影を、「イサキネ」ではオノミチキサンゴと大群の魚を、「ニシマト」では穏やかな景観を、「ヤンバタ」ではサメの群れを楽しめます。

気軽に海の世界を覗きたい方には、スノーケリングがおすすめ。初心者でも簡単に、カラフルな熱帯魚や珊瑚を観察できます。

ダイビンク・スノーケリング

【お問合せ:初島ダイビングセンター
0557-67-3162

釣り好きにも人気「初島」の釣りスポット

初島は、釣り好きにはたまらない島。「天然の漁礁」と呼ばれるほど、多様な魚種が豊富に生息しています。初心者からベテランまで幅広く楽しめます。

初島の周辺は、伊豆半島からなだらかな浅瀬が続き、南東には相模湾トラフへと一気に深くなる地形。この独特の地形が、多彩な魚を呼び寄せています。

島全域で釣れるメジナは、40cmオーバーの大物も。堤防からは、アジ、イサキ、タカベ、イカなどが狙えます。磯では、イシダイやヒラスズキなどの大物にも挑戦できます。

夏の夜には、電気ウキを使ったイサキ釣りがおすすめ。熱海や伊東の夜景を眺めながら、ロマンチックな釣りが楽しめます。

釣り・貸し竿

【お問合せ:初島事業協同組合
0557-67-1400

釣りざおレンタル/初島漁業協同組合直売所(蓄養部)
TEL:
0557-67-1405
営業時間:7:30~16:30

にぴったり「海のプール

初島の「海のプール」は、夏季限定の海水を利用したリゾートプール。海のすぐそばで、海を感じながら思い切り遊べる特別な空間です。

砂浜がない初島で、海を感じながら泳げるのは「海のプール」だけ。海の水を使ったプールで、海水浴気分を味わえます。疲れたら、大きなヤシの木陰でゆっくり休憩。アジアンフードやドリンクを楽しんだり、海の景色を眺めながらうたた寝したり、過ごし方は自由自在です。

家族連れにも嬉しい、安全性の高いプールです。お子様連れでも、安心して楽しく遊べます。

夏の暑い日に、海のプールで涼みながら、初島の夏を満喫してみてはいかがでしょうか。

初島には、ダイビングやシュノーケリング、釣り、海のプールなど、海を満喫できるアクティビティがたくさんあります。思い思いのアクティビティを楽しんで、初島の海を存分に堪能してください。

海のプール

海のプール
営業期間:7月中旬から9月初旬まで
営業時間:9:00~16:00
料金:(アジアンガーデンR-Asia入園料を含む)
大人(中学生以上):2,500円
小人(3歳~小学生):1,500円

初島で体験する非日常の宿泊とグランピング

広々とした芝生のエリアに立ち並ぶ小さなコテージやテントが見えるリゾート地の風景。左側にはハンモックが設置されたテントがあり、右側には赤い屋根の建物が見える。背景にはヤシの木が点在し、リゾートの雰囲気を醸し出している。中央には砂利の道が通り、静かでリラックスした雰囲気が漂っている。全体的に、自然に囲まれた快適な宿泊施設が提供されている。

PICA初島「アジアンリゾート ヴィラ」で贅沢グランピング

初島島内に宿泊するなら、PICA初島のグランピング施設「アジアンリゾート ヴィラ」がおすすめ。バリ風のリゾートヴィラで、非日常的な滞在が楽しめます。

ヴィラからは、美しい海の景色を望めます。また、温浴施設「島の湯」が利用可能です。オーシャンビューの露天風呂で、波音を聴きながらゆったりと疲れを癒せます。

夕食には、初島ならではの豪華な海鮮バーベキューなどが楽しめます。コンロも食材も食器も全部用意されているから、後は焼いて食べるだけ。季節に合わせて「国産伊勢海老がセットになったBBQ」など、様々な食事プランのご用意があるのも魅力のひとつです。

冷暖房完備の室内だから、夏でも快適に過ごせます。離島ならではの満天の星空を眺めたり、ハンモックやウッドベッドでゆったり天体観測を楽しむのもよいでしょう。

大人2名から利用可能な「アジアンリゾート ヴィラ」は、カップルやご夫婦にもおすすめです。南国の島で特別な記念日などに、日常を離れたバカンスを満喫してみませんか?

グランピング施設料金やご予約など詳細情報は公式Webサイトをご覧ください。

海泉浴「島の湯」

PICA初島の温浴施設「島の湯」は、大海原を目の前にした絶景の露天風呂です。海岸線のすぐそばに位置し、まるで海に溶け込むような感覚を味わえます。

「島の湯」のお湯は、海岸の地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしたもの。海水が長い時間をかけて島に浸透する過程で、多量のミネラル分(ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムなど)が溶け込んでいます。このミネラル豊富なお湯は、新陳代謝の促進や老廃物の排出、自律神経を整えるなどの効果が期待できます。

「島の湯」の魅力は、朝と夜で異なる表情を見せること。朝は、目の前の海から朝陽が昇る神秘的な光景が広がります。夜は、満天の星空の下、月明かりが海面に作る光の道が現れます。時間によって変化する海の表情を、露天風呂から眺められるのは至福のひとときです。

海泉浴「島の湯」

海泉浴「島の湯」
営業時間:10:00〜21:00(季節により変動有)
料金:大人900円 / 小人(3歳~小学生)600円
定休日:木曜日 (年末年始・GW・夏休み以外)

その他の宿泊方法

初島島内には、「グランドエクシブ初島クラブ」や、民宿、お宿などの宿泊施設もあります。

「グランドエクシブ初島クラブ」は、会員制リゾートホテル。ホテルならではの快適さと、充実した施設が魅力です。

初島の民宿は、アットホームな雰囲気が魅力。島の人々との交流を楽しみながら、のんびりと滞在できます。

日帰りや熱海宿泊など選択肢も豊富

初島は日帰りでも十分に楽しめます。日帰りなら、熱海や静岡観光の両方を楽しめるのもメリットです。

熱海に戻って宿泊、もしくは熱海宿泊の翌日のプランとしてもおすすめです。熱海には、温泉宿やホテルが多数あります。温泉に浸かって疲れを癒した後は、熱海の夜を満喫するのも良いでしょう。

熱海ならオーシャンビューの客室や、露天風呂付きの客室など、多彩な宿泊施設が選べます。目的やプランに合わせて、お好みの宿を選んでみてください。

初島旅行を彩るベストシーズンとイベント情報

初島を初めて訪れるなら、春から夏にかけてがおすすめのシーズンです。初島では、年間を通じて様々なイベントが開催されているので、季節ごとに初島の魅力を味わえます。

イベントの詳細や日程は、公式サイトやSNSで随時更新されています。お出かけ前にチェックして、初島旅行の計画を立ててみてください。

月日イベント名
1月2日船祝い
3月中旬初島小中学校卒業式
4月3日竜神祭
5月1〜5日ところてん祭り
7月17日初木神社例大祭 宵の宮
7月18日初木神社例大祭 本祭
7月ごろ初島花火大会
※開催日は年度により異なります
問合せ・初島漁業協同組合:0557-67-1401
8月上旬遠泳大会
9月上旬伊勢海老漁解禁
12月中有初島沢庵づくり

春から夏にかけてがベストシーズン

初島を訪れるベストシーズンは、春から夏にかけて。5月から8月は、マリンスポーツや釣りを思う存分楽しめる時期です。

特に7月から8月は、初島の海が最も美しく輝く季節。透明度の高い海では、ダイビングやシュノーケリングが大人気。色とりどりの熱帯魚や珊瑚を間近に見られる、貴重な体験ができます。

海だけでなく、初島の自然も見頃を迎えます。5月から6月にかけては、島内が緑に包まれ、爽やかな風が心地よい季節。ハイキングやサイクリングを楽しむのにぴったりです。

春から夏にかけては、初島ならではのイベントが目白押し。4月には「竜神祭」が開催され、島の人たちが集まり、桜の下で酒を酌み交わします。

5月には「ところてん祭り」が開催され、島最大のメインイベントとして賑わいます。

7月には「初木神社例大祭」が行われ、出店が並び、初島花火大会なども開催されます。古くから続く伝統行事とイベントを同時に体験できる、特別な時期です。

秋から冬に楽しむ初島の魅力

秋から冬にかけても、初島には独自の魅力があります。9月から11月は、夏の喧騒から解放され、ゆったりとした時間が流れます。

秋の初島は、釣りのベストシーズン。9月上旬には、伊勢エビ漁が解禁になり、新鮮な伊勢エビを堪能できます。磯や堤防では、大物のチャンスが広がります。初島名物の「イサキ釣り」は、この時期が狙い目。夜の釣りを楽しむのもおすすめです。

冬の初島は、静かで穏やかな雰囲気に包まれます。12月から2月は、島内が冬の装いに。初島灯台からの景色は、どこか幻想的です。

この時期は、温泉を楽しむのにぴったり。「島の湯」の露天風呂では、冬の海を眺めながら、ゆったりと湯浴みを堪能できます。

美しい海と豊かな自然に囲まれた、魅惑の離島「初島」へ冒険に出かけよう

「ようこそ初島へ」と書かれた大きな看板が入口に掲げられた港の風景。看板にはオレンジのイラストが描かれている。入り口には観光客が行き交い、右側には「PICA初島」と書かれた案内板が見える。背景には建物が立ち並んでいる。手前には白い軽トラックが停まっており、日差しが強い中で多くの人々が観光を楽しんでいる様子がうかがえる。

東京から最も近い離島「初島」は、豊かな自然と多彩なアクティビティ、美味しいグルメ、温かい島の人々に出会える、魅力溢れる場所です。

春から夏は海水浴やマリンスポーツ、秋から冬は釣りや温泉など、一年を通して様々な楽しみ方ができます。島ならではのイベントにも注目。季節ごとの魅力を味わえる祭りや行事に参加して、初島をより深く体験してみてはいかがでしょうか。

都心から約2時間で行ける「初島」へ、今すぐ旅立ってみませんか?日常を離れ、美しい海と自然に癒される、特別な体験があなたを待っています。

Guidoor

「初島」のアクセス・多言語観光情報はこちら
初島のアクティビティや施設については公式Webサイト「初島に行こうよ」をご覧ください

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Taro Okazaki
「Guidoor Media」の立ち上げに携わり、日本の文化・歴史・観光を中心に執筆。オーストラリアでの出版社や教育機関での勤務経験を経て培った国際的な視点を活かし、日本の多様な魅力を国内外に発信しています。 文章では、地域の魅力を分かりやすく伝えることを心がけ、アートでは感情や記憶を色彩と形で表現しています。 趣味はVtuber、アニメ、音楽など。日々の好きなものが創作の原動力になっています。