
残念ながら深山茶屋は2021年1月に閉店しました。
2021年1月に閉店した「深山茶屋」は、深大寺の自然に抱かれながら手打ちそばを味わえる、昭和34年創業の名店でした。
店舗は深沙大王堂の坂道を上がった高台にあり、夏は青々とした草木に包まれ、秋には紅葉が彩る静かな場所。ドラマ『ゲゲゲの女房』のロケ地としても知られています。
外席からは木漏れ日が差し、風がそば湯の香りを運ぶような、穏やかな時間が流れていました。
深大寺そばの伝統を守りつつ、観光地であっても「日常のそば」として親しまれた深山茶屋──本記事では、その記憶とともに、今はなき名店の姿をそっと辿ります。
以下は営業当時の深山茶屋について記録された情報です。現在は閉店しておりますので、深大寺ご訪問の際はご注意ください。
深山茶屋 おすすめ深大寺そばメニュー
○ もりそば 650円

○ 天ざるそば 1,300円

深山茶屋の深大寺そばは、国産のそば粉を使用した「二八そば」です。
そばのもみ殻は少なめで白く、コシがあるのどごしの良い麺が特徴です。
やや甘めの関東風の「つゆ」はそば湯との相性も抜群に良く、最後の一滴まで飽きることなく楽しめます。

「天ざるそば(1,300円)」は揚げたてのサクッとした天ぷらの食感が絶品の深山茶屋人気メニューです。天ぷら6種 (海老、茄子、ハス、水菜、エノキ、ピーマン)とおそばのセットになっており、使用している野菜は厳選された調布の農家から仕入れたものが使用されています。
深山茶屋で心地良い深大寺の空気を感じる

深山茶屋の魅力のひとつは何と言っても、そのロケーションです。まさに自然の中でいただく「深大寺そば」は格別です。天気の良い日には木々の間を吹き抜けていく風や木漏れ日を感じながらゆったりと過ごすことができます。
家族で経営されているアットホームなお店で、「おそばは日常の食べ物であり、観光地深大寺といえどもお客様に毎日でも気軽に深大寺そばを召し上がっていただけるように。」と、先代の頃と変わらないリーズナブルな値段で提供し続けてくれているのも嬉しいポイントです。
深山茶屋 店舗情報

深大寺そばマップ 深山茶屋
深山茶屋【2021年1月閉店】営業当時の店舗情報
以下の内容は、深山茶屋が営業していた当時の情報に基づく記録です。現在は閉店しており、ご訪問・ご連絡はできませんのでご注意ください。
【住 所】
東京都調布市深大寺元町5-8-15
【電 話】
042-485-5084
(予約不可)
【営業時間】
10:00~15:00
【定 休 日】
水曜日
雨天・悪天候時店休
【支払方法】
現金のみ
【駐 車 場】
普通4台
【ペ ッ ト】
可 ※ 外席のみ
【車 い す】
山道階段のため不可
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