福岡県糸島で楽しむ!絶景ドライブとおしゃれカフェ巡りの旅

糸島の美しいビーチと椰子の木
糸島の美しいビーチと椰子の木/筆者友人撮影

福岡県糸島(いとしま)は、その美しい自然環境と魅力的な観光スポットで、多くの人々を魅了しています。

海辺に位置し、青い空と広がる海が調和した風景は、まさに絶景の連続です。

さらに、糸島はおしゃれなカフェやグルメスポットも充実しており、心地よいドライブと共に楽しむことができます。

今回は、糸島へのドライブ旅行を提案します。
美しい景色を眺めながら、おしゃれなカフェで優雅なひとときを過ごしましょう。

糸島の魅力に溢れた旅が、心に残る思い出となることでしょう。

糸島ドライブのすすめ:歴史と自然が交差する場所へ

ヤシの木が海沿いに生えている
糸島の美しいビーチと椰子の木
s******************pさんによる写真ACからの写真

糸島は多くの人に注目される人気の観光エリアとなっています。実は糸島は歴史上もかなり重要な場所でもあります。

古代中国の歴史書『魏史倭人伝(ぎしわじんでん)』に記載されている「伊都国」の最有力候補地であり、大陸との玄関口として古くから文化が栄えていました。糸島市内には現在も数多くの貴重な史跡や遺跡が残されていてます。

このような歴史も踏まえたうえで、糸島を旅するとまた違った角度から糸島の魅力が見えてくるかもしれません。

さて、糸島の前情報が少し頭に入ったところで、早速ドライブに出かけましょう。

▼車で巡る糸島観光モデルコース

福岡県中心部から糸島までのアクセス方法

地図で見る福島県糸島の位置
筆者作成

糸島という名前から離島を想像する方もいるかもしれませんが、実際には福岡県の最西部に位置する半島全体を指します。福岡市中心部からのアクセスも良好です。

電車でのアクセス

電車の場合、糸島の中心部である筑前前原駅(ちくぜんまえばるえき)」で下車します。そこからは、糸島コミュニティバスやレンタカー、観光協会での電動自転車レンタルなど、さまざまな交通手段が利用できるのでとても便利です。

糸島へのアクセス 電車の場合

博多駅(福岡市地下鉄空港線)⇒筑前前原駅
【時間:約45分・料金:580円(現金優先)】

福岡空港駅(福岡市地下鉄空港線)⇒筑前前原駅
【時間:約50分・料金:620円(現金優先)】

車で楽しむ糸島観光のメリット

博多駅や福岡空港でレンタカーを借りて、車でそのまま糸島へ向かうのも荷物が多い方にはおすすめです。

銀色のセダンが砂浜に駐車されており、背景には海が広がっています。車は左側に位置し、後部半分が見え、タイヤやテールライトが映っています。広い砂浜が穏やかな青い海へと続き、小さな波が穏やかに岸に寄せています。空は澄んで明るく、静かな海岸の風景が広がっています。
MagWorksさんによる写真ACからの写真

博多駅から糸島まで車での移動時間は、下道で約1時間。高速道路を使えば約35分ほどで糸島に到着します。(道路の込み具合によって全く違うので余裕を持って行動してください。)

また今回ご紹介する糸島のおすすめなおしゃれカフェや観光スポットは点在しているため、糸島観光は断然「車」が便利です!

博多駅や福岡空港にも多数のレンタカーショップがあるので、ぜひ事前に予約して快適なドライブをお楽しみください。

ドライブのお供に♪『BlueRoof』のカラフルスムージーと雑貨

まずは朝一のドライブでシャキッと目覚めるカラフルでおしゃれなスムージーを飲みにカフェ「BlueRoof」へ。

Blue Roof Cafeのスムージー3種
「BlueRoof」のカラフルなスムージー/筆者友人撮影

こちらではコールドプレスジューススムージー、ハンドメイドアクセサリー・雑貨の販売もしていて、カフェとしてだけでなく自分へのちょっとしたご褒美や友達へのプレゼントを選ぶのにもとっておきの場所です。

可愛いアクセサリーも気になりますが、まずは車内でも手軽に飲めるスムージーをいただきます👏

美容や疲労回復にも効く様々な野菜やフルーツがミックスされたフレーバーはビビッドなビタミンカラーに元気をもらえるだけじゃなく、体の内側から綺麗になれる気がします。

軽食も販売されているので、糸島の青空の下、とびっきり爽やかなブランチなんていかがでしょう?

Blue Roof

住所  :福岡県糸島市志摩桜井5457
TEL  :092-332-7742
営業時間:10:00~19:00
定休日 :なし
駐車場 :あり

海と空に吸い込まれそう!糸島の『ヤシの木ブランコ』で記念撮影

ブランコを漕ぐ女性
糸島のヤシの木ブランコ
ジェルさんによる写真ACからの写真

続いては朝の柔らかい光がさすフォトジェニックなスポットへご案内します。

青空に真っ白な砂浜、そしてどこまでも透き通るコバルトブルーの海。

そこにポツンと存在するのがSNSでも話題の「ヤシの木ブランコ」です。

こんな壮大な景色の中でブランコに乗れるなんて、アルプスの少女にも負けない爽快感ですよね。

ヤシの木でできたブランコを楽しむ子ども
シエルノさんによる写真ACからの写真

このブランコは美味しい鮮魚が楽しめる居酒屋「ざうお」が「映えスポット」として観光客を呼び込むためにつくったとのこと。

今では大人気スポットで休みの日はたくさんの人が訪れていることから、誰にも邪魔されずフォトジェニックな写真を撮影するためには、平日が狙い目です。

かなり高い位置までブランコは漕ぐと揺れるので、怖がりな人はほどほどにお気を付けくださいねw

ヤシの木ブラン(活魚茶屋ざうお本店敷地内)

住所  :福岡県福岡市西区大字小田79-6
TEL  :092-809-2668
営業時間:11:30~21:00 (料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 20:30)

幻想的な糸島トトロの森と『芥屋の大門』

芥屋大門トンネル
芥屋の大門の糸島トトロの森にある木のトンネル
上原淳也さんによる写真ACからの写真

この景色どこかで見たことがありませんか。

次に向かうのは、まるで「トトロの森みたい!」と話題を呼んでいる「芥屋の大門(けやのおおと)」にある木立のトンネルです。

この木立のトンネルは芥屋の大門展望台へ向かう遊歩道そのもので、この自然溢れるなだらかな道を登って行くと、美しい海を一望できる高台に到着します。

童心に帰りながら少し体を屈ませて歩いてみると、今まで見えなかった景色や生き物にもしかすると出会えるかもしれません。

芥屋の大門展望台

糸島の海を眺めてまったりティータイム『BEACH CAFE SUNSET』

BEACH CAFE SUNSET
「BEACH CAFE SUNSET」から見える美しい夕陽
ranmaruさんによる写真ACからの写真

続いては1990年のオープン以来、海を眺めながらおしゃれな無国籍料理を楽しめることで人気の老舗カフェ「BEACH CAFE SUNSET」へ。

シックでウッディな広々とした店内、天気のいい日にはテラス席も気持ちよく過ごせそうです。

夏にはサーファーの人たちで大変賑わう様ですよ🏄

こちらの大人気定番メニューは「ロコモコ」。

醤油ベースのシャリアピンソース(玉ねぎを主役とするステーキやハンバーグなどにかけられる日本発祥のソース)に温玉の乗ったジューシーハンバーグ。

ごぼうのきんぴらやアボカド、コールスローなどお野菜もたっぷりでロコモコなのにヘルシーというところが健康面も気になるけど美味しいものも食べたい!というよくばり女子の心を掴んでいます。

夕焼けもとってもきれいなスポットなので、日が暮れる頃にゆったりティータイムを楽しむのもまた雰囲気が違っておすすめです。

BEACH CAFE SUNSET

住所  :福岡県福岡市西区西浦284
公式WEB:BEACH CAFE SUNSET
TEL  :092-809-2937
営業時間:11:00~21:00(L.O 20:00)
定休日 :木曜日・第3水曜日
(*臨時休業、貸切、営業時間変更等はFacebook、Twitter等でお知らせ)

縁結びのご利益に期待!糸島のパワースポット『夫婦岩』

夫婦岩を眺める観光客
夫婦岩と海に立つ鳥居
s******************pさんによる写真ACからの写真

お腹も満たされたら今度は恋愛成就のパワースポットへ縁結びのご利益をあやかりに行っちゃいましょう。

二見ヶ浦(桜井二見ヶ浦・筑前二見ヶ浦とも呼ばれる)の夫婦岩は、近くにある櫻井神社のもので、仲良く並んだ岩の間は長さ30mほどの大しめ縄で繋がれています。

また手前に見える白い鳥居も幻想的で、フォトジェニックなスポットとしてカメラ女子にも大人気です。

夕焼けの夫婦岩
夕日の美しい夫婦岩
ダヴィンチさんによる写真ACからの写真

夕日の沈む景色もまた昼間の明るく爽やかな雰囲気とは違いノスタルジックで素敵ですよね。

余談ですが、先ほど夫婦岩は櫻井神社のものだというお話をしましたが、この櫻井神社は勝負運の神様やあらゆる縁をつないでくれる神様などが祀られている知る人ぞ知るパワースポットです。

さらには糸島周辺にはアイドルグループのメンバーと名前が被る「櫻井神社」「二宮神社」「潤(うるう)神社」3つの神社が存在し、三社参りはファンの間ではかなり話題を呼んでいるとか…

いろんな意味でパワーをもらえそうな二見ヶ浦を一度訪れてみてくださいね。

二見ヶ浦夫婦岩

フレッシュタイム!タピオカドリンクで一息『MUNCHA』

MUNCHAの苺ミルクタピオカ
筆者友人撮影

写真撮影に夢中になっていると喉も乾いてきます…せっかくなら話題のものを!ということで、2019年7月にオープンしたばかりのタピオカ専門店「MUNCHA」へ。

真っ青な外壁と可愛い牛のロゴだけでももうフォトジェニックですね。

今回筆者の友人が選んだのは、「苺ミルク」のタピオカドリンク。

赤い苺と真っ白なミルクの溶け合う見た目もとってもかわいいですが、苺の果肉もたっぷりで味も想像以上に甘くなくすっきりとした味わいでゴクゴク飲めちゃいます。

他にもすっきりとしたティーベースのものや、最近トレンド入りしているチーズティーなどフレーバーも様々で来るたびごとに違う味を楽しみたくなります。

どのフレーバーにもモチモチのタピオカがたっぷり入っているので大満足◎

店内の至る所に潜んでいるムーミンのキャラクターたちにも癒されるのでぜひ探してみてください。

タピオカ専門店 MUNCHA 糸島

住所:福岡県糸島市志摩桜井5368-2
TEL:092-332-9444
営業時間:11:00~19:00
※天候等により閉店時間が早まる場合があります
定休日:水曜日
駐車場:あり

癒しの滝とマイナスイオンを浴びる『白糸の滝』

白糸の滝
大自然の恵みを感じる「白糸の滝」
nodokaさんによる写真ACからの写真

続いては自然の中でマイナスイオンをたっぷり浴びて心も体もリフレッシュできる糸島の「白糸の滝」へ。

白糸の滝は標高900メートルの羽金山の中腹に位置し、県指定の名勝に指定されています。

白糸の滝周辺の写真
森林浴や散歩にもぴったりな「白糸の滝」周辺
medetaiさんによる写真ACからの写真

夏には紫陽花、秋冬には紅葉が美しいスポットとしても知られているこの場所では、家族連れがヤマメ釣りなどを楽しむ姿も印象的です。

また周辺の長閑な雰囲気も写真映えしますし、整備された場所なので気軽に森林浴ができ、リフレッシュにもおすすめです◎

滝の音に耳を傾けながら、日ごろの悩みや疲れを癒していただけると思います。

白糸の滝

公式WEB:白糸の滝
住所  :福岡県糸島市白糸
営業時間:9:00~17:00(7・8月は18時まで)
定休日:毎週水曜日(12月~3月)

海と自然を感じながらスイーツを楽しむ 糸島名物『花塩プリン』

花塩プリンとアイスコーヒー
「花塩プリン」 百和さんによる写真ACからの写真

最後にご紹介するのが各メディアでも取り上げられ話題の「花塩プリン」。

玄界灘を臨む糸島半島の突端に塩製塩所「工房とったん」で作られている「またいちの塩」は言わずと知れた糸島の特産品。

そのお塩をかけて食べる「花塩プリン」は、滑らかなプリンと大粒の塩の意外な組み合わせが一度食べたら忘れられない味としてブームを巻き起こしています。

塩がスプーンに乗っている
大粒のお塩のイメージ

このプリンの特徴はなんといっても口いれた際のトロっとした滑らかさと別でかける塩のしゃりっとした食感のコントラスト。

丹精込めて作られている塩は、プリンの甘さや旨みをより引き出してくれるとっておきのアイテムです。

職人技が織りなす心のこもったプリンは糸島のお土産としても大変喜ばれるはずなので、ぜひ一度ご賞味くださいね。

またいちの塩 製塩所「工房とったん」

公式WEB:またいちの塩 製塩所「工房とったん」
住所  :福岡県糸島市志摩芥屋3757
TEL  :092-330-8732
営業時間 :10:00~17:00
駐車場  :専用駐車場有り。土日祝日は有料
定休日  :年末年始

糸島の美しい街並みと自然に圧倒!何度も訪れたくなる場所

青い空と海が広がる「糸島海岸」
糸島の美しいビーチ / 筆者友人撮影

福岡を訪れる際はぜひ糸島に足を運んでみてください。その美しい自然環境と心躍る観光スポットは、きっと心を奪われることでしょう。糸島の魅力に触れるたびに、何度でも足を運びたくなるはずです。

糸島でのおしゃれなカフェ巡りも、ドライブとの相性が抜群です。テラス席からの絶景や美味しいスイーツの数々を楽しむことができます。

一度訪れたらきっとあなたも糸島の虜になることでしょう。

執筆:Honami

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
Guidoor Media 編集部
Guidoor Media編集部は、日本の文化や観光に特化したWebメディアです。日本の文化や歴史、観光地情報、アート、ファッション、食、エンターテインメントなど、幅広いトピックを扱っています。 私たちの使命は、多様な読者に向けて、分かりやすく、楽しく、日本の魅力を発信し、多くの人々に楽しんでいただくことを目指しています。 私たち編集部は、海外在住のライターや、さまざまなバックグラウンドを持つクリエイターが集結しています。専門知識と熱意を持って、世界中の人々に日本の魅力を伝えるために日々努めています。