女子北海道グルメ旅〜電車・市電で巡る3泊4日!!

札幌を食べ尽くす!飲んで遊ぶ!

2日目🚃小樽からJR函館本線で約40分、北海道の大都市・札幌に到着しました。

札幌すすきののシンボルマークニッカウイスキーのおじさんのネオンが街中を彩る。

札幌は公共交通機関が充実していて、地下鉄や市電は東京と変わらないくらいの本数が出ているので観光するにはとても便利です。

札幌駅周辺には「時計台」「大通公園」「さっぽろテレビ塔」などの観光スポットだけでなく、有名ラーメン屋やこの後ご紹介する六花亭などカフェも充実しているので、徒歩でも沢山の観光スポットを巡ることができます。

バターサンドで有名な「六花亭」でアイスも楽しむ

最初に訪れたのは「六花亭」。
百貨店の札幌フェアがあれば必ずバターサンドを購入するほどバターサンド愛が強めの筆者ですが、なんとこちらではマルセイアイスサンド(バターサンドのアイスバージョン)が食べられるとの事で早速注文してみました。

マルセイアイスサンド(左)と雪こんチーズ(右)です。

店内で食べられる『六花亭』のアイスクリームサンド2種。

軽食はカウンターテーブルで食べられるのでちょっとした休憩にもおすすめです。

手の温度ですぐに溶けてしまうくらいに繊細なアイスなので購入後は早目に食べましょう。(ゆっくり味わいすぎて手がベタベタになってしまった筆者より)

『六花亭』の外観。可愛らしいミニサイズの額縁がいくつも掛かっている。
六花亭 札幌本店

公式WEB:六花亭
住  所:北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3
電話番号:011-261-6666
営業時間:【店舗】10:00~17:30 【喫茶室】11:00〜16:30(LO16:00)
定休日 :喫茶室は毎週水曜定休
駐車場 :なし

幻の開拓使麦酒も飲める「サッポロビール園

次に「サッポロビール園」へ移動しました。🍺
近くには大型ショッピングモールもあり、1日いても飽きることがありません。

冬のサッポロビール園はキラキラと電飾が施してあり、歴史を感じさせる赤レンガの造りとイルミネーションの組み合わせが幻想的で多くの人が写真撮影をしていました。

赤レンガとイルミネーションのコラボレーション。

併設されているサッポロビール博物館では、ビールの作り方や歴史を学ぶことができます。

館内に入るとまず目に飛び込んできたのは10ⅿもある巨大な煮沸窯(ウォルトパン)!

前高約10mで容量は35ℓ、総重量は13.5tもあるこの釜は、サッポロビール札幌工場で1965年~2003年まで使用されていました。

当時使われていた巨大な窯の様子

ビールの仕込み時に麦汁を煮沸させるために使われていたもので、この工程を加えることによりビール独特の苦みと香りが付けられます。

ギャラリーにはサッポロビールの歴史を振り返ることができるコーナーがあり、歴代のポスターも展示されていました。

年表があると自分の生まれた年を見てしまうのも”博物館あるある”ではないでしょうか。

サッポロビールの年表。1870年からの長い歴史が感じられる。

歴史を振り返ったところで、いよいよお楽しみのビール飲み比べの時間です!

ビール3種飲み比べセット。泡いっぱいの美味しそうなビールが三種類並んでいる。

左からサッポロ生ビール黒ラベル、サッポロクラシック、開拓使麦酒。
値段はセットで800円で豆のおつまみも付いています♪

もちろん単品でのご注文も可能です。
味や苦みの違いを感じながら飲むことができて、「どのビールが好き?」など話し合いながら飲むのも楽しくお酒好きな方はぜひ訪れたい場所ですね。

サッポロビール園

公式WEB:サッポロビール園
住  所:北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
電話番号:0570-098-346
営業時間:11:30~21:00(L.O.20:40)
定休日 :12月31日
駐車場 :有り(利用者は6時間まで無料・150台)

日本新三大夜景のうちの一つ「藻岩山展望台」で絶景の夜景を堪能

ビール園を出ると外はもう日が落ちて暗くなり始めていました。
いよいよ次は今回札幌を訪問するにあたり最も行きたいと思っていた「藻岩山展望台」✨

かなり寒いと聞いていたので念の為マフラー・手袋を持っていきましたがこれが大活躍でした。

11月下旬にもなると猛烈に寒かったので訪れる際は十分に暖かくした方が良いでしょう。

麓から山頂まではロープウェイとケーブルカーに乗って行くことができます。
普段はあまり乗る機会のないケーブルカーは思った以上に速く、高い所まで登るのでびっくり。

1つのケーブルカーに15~20名ほど乗ることができ、大きな窓からは景色がよく見えました。
標高が高くなるにつれて皆さんパシャパシャと写真を撮っていました。📷

高所恐怖症の方は少し怖いかもしれませんが、山頂についた瞬間にはその恐怖感を忘れるほどの美しい街の光が眼下に広がります。

藻岩展望台から見る街の景色。煌びやかな明かりが宝石のよう。

写真から伝わるでしょうか。
この日は霧が少しかかっていたのですが、実際に見るとよりキラキラしていて心が浄化されるようでした。

また、展望台の真ん中にはひときわ目立つ「幸せの鐘」があり、記念撮影スポットにもなっています。鐘の周りの手すりに恋人と2人の名前を書いた愛の南京錠(※)を取り付け、鐘を一緒に鳴らすと、そのカップルは絶対に別れないという伝説があるそうです。

※愛の南京錠は「もいわ中腹駅」にある「もいもいのお店」と、山頂駅「スターホール」で販売しています。

中心部から少し遠いため限られた時間の中で行くかどうか迷いましたが、息をのむほどの美しい夜景は必見の価値ありです!ぜひ、皆さんも大切な人と訪れてみてください。

藻岩山展望台 ロープウェイ

公式WEB:藻岩山展望台
住  所:北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
電話番号:011-561-8177
営業時間:夏期(4月~11月) 10:30〜22:00  ※上り最終21:30 
     冬季(12月~3月)11:10〜21:50  ※上り最終21:30
     ★特別営業 大晦日 11:50~15:00  ※上り最終14:30 / 元旦 5:00~10:00  ※上り最終9:30

ジンギスカンの名店「ジンギスカンまるたけ」で味わう

夜景を楽しんだところでちょうどお腹も空いてきました。
次はすすきのへ移動してお楽しみ夕飯タイム♪

事前のリサーチでジンギスカンを食べるならここと決めていた「ジンギスカンまるたけ」さんへ!

店主のおすすめメニューを3つほど注文してしばらく待つと、特徴的な丸形のジンギスカン鍋が登場。

お肉の部位によって焼き加減が異なるというので、店主の指示に従い野菜と一緒にいざ実食。

『ジンギスカンまるたけ』で肉を焼いている様子。

筆者:「待って!こんなジンギスカン初めて・・・」
友人:「初めて食べたけど食べやすい!」

予想以上の味に2人とも言葉を失いました。

まったくと言っていいほど臭みやクセのないお肉と自家製のタレの相性は抜群で、ジンギスカンの常識を打ち破るほどの美味しさに衝撃を受けました。

ちなみにこの十勝「牛トロご飯」もとても美味しいのでぜひ。

『ジンギスカンまるたけ』の牛トロご飯。たっぷりのネギと牛トロが美味しそう。

お手頃な価格の大人気店で、常連客や筆者たちのような観光客で常に賑わっています。

ジンギスカン店選びで迷っている方には絶対食べてほしい!そんなお店です。

『ジンギスカンまるたけ』の入り口。竹の上には「成吉思汗」の文字。
ジンギスカンまるたけ すすきの本店

公式WEB:ジンギスカンまるたけ すすきの本店
住  所:北海道札幌市中央区南5条西6 多田ビル 1F
電話番号:050-5456-1648
営業時間:17:00〜23:00(フードL.O.22:00/ドリンクL.O.22:30) 
     ※年末年始営業 12/31〜1/3 (17:00〜22:00)
定休日 :年中無休

行列必至!札幌名物締めパフェの大人気店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」

最後は札幌名物「締めパフェ」をして1日を締めましょう!!
向かった先は「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さん。

雨が降っていたにも関わらずかなり長い列ができていました。
夜も遅かったのでまた今後にしようかと思いましたが、食い意地が勝ってしまい結局1時間ほど並びました。笑

後ろに並んでいた道民の方はお持ち帰りにしていたので「並びたくないけど早く食べたい!」という方には持ち帰りパフェもおすすめです。

塩キャラメルとピスタチオパフェ。カクテルグラスにピンクの下地、上には二つ美味しそうなアイスクリームがのっている。
塩キャラメルとピスタチオ

季節のフルーツパフェ。グラスにゼリーや果物が入っている様子。上にはアイスクリームやレモンがのっている。
季節のフルーツ


食べる前は「パフェなんてどこも同じだろう」と思っていましたが(失礼ながら…)、こちらはアイスクリームもムースも一からすべて手作りしているということで、とにかく味が濃い!!

注文後は眠気と戦いながら待っていましたが、一口食べただけで眠気が吹っ飛ぶくらいに素材の味を最大に感じるパフェにびっくりしました。

1人1品オーダー制となっていますので友人や恋人と訪れた際にはシェアして食べ比べてみてください。

1番の人気メニューは塩キャラメルとピスタチオです。

夜パフェで有名な『パフェ 珈琲、酒、佐藤』の暖簾。
パフェ、珈琲、酒、佐藤

公式WEB:パフェ、珈琲、酒、佐藤
住  所:北海道札幌市中央区南2条西1丁目6−1 第3広和ビル 1F
電話番号:011-233-3007
営業時間:【火~木】 18:00~24:00【金】 18:00~26:00 【土】 13:00~26:00  【日】 13:00~24:00
定休日 :不定休

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