深大寺周辺の深大寺そば屋全20店舗を、そば好きのGuidoor Media(ガイドアメディア)編集部が巡り、各店自慢の「深大寺そば」を堪能しながら、お話を伺ってきました。今回お話を伺うのは『矢田部茶屋』さん。
『矢田部茶屋』さんは深大寺通り沿いにある、創業約50年の老舗そば屋です。最大で約200名まで入れるという広々とした店内で、さっぱりとした、飽きのこない「深大寺そば」を堪能することができます。
【深大寺そば特集】深大寺そばおすすめそば屋全20店!深大寺で美味しいそばを食べたい!
矢田部茶屋の深大寺そばの魅力
のど越しとコシの良さが『矢田部茶屋』の深大寺そば
矢田部茶屋の深大寺そばの特徴と、おすすめメニューは?
矢田部茶屋さん:『矢田部茶屋』の深大寺そばの特徴は、良質なそば粉を吟味し、「つなぎ」にこだわった、コシのある細めのそばとなります。さっぱりとして飽きのこない美味しさです。
矢田部茶屋秘伝の「つゆ」は濃い目・甘めが特徴で、調味料にこだわり、いつも同じ甘さになるよう工夫しています。先代からの味を引き継いでいるものです。
『矢田部茶屋』のおすすめ深大寺そば「とろろそば」
矢田部茶屋おすすめの深大寺そばメニューは、「とろろそば」( 850円)と「天ざるそば」( 1,300円)です。「とろろそば」は通常のそばメニューとは異なり、「とろろ」と「つゆ」を混ぜておらず、自分で調整できるようにしています。
『矢田部茶屋』のサクサクの天ぷら5種がついた「天ざるそば」
「天ざるそば」のこだわりポイントは、サクッとした食感の揚げたての天ぷらです。天ぷらは海老、茄子、サツマイモ、人参、ししとうの5種です。
矢田部茶屋を開店してからどのくらいになりますか?
矢田部茶屋さん:『矢田部茶屋』は親父が始め、開店してから42年くらいになります。開業時、私は高校生時代でしたね。店はそれからぼちぼち伸ばしていくことができました。
矢田部茶屋さん開店当時からの変化などはありますか?
矢田部茶屋さん:今から30年くらい前、深大寺に植物公園ができ、それをきっかけに深大寺周辺地域は再び発展できました。その後、上り調子、何をやってもよかった時代もありました。
国内からだけではなく、訪日外国人観光客も多く訪れるようになってました。台湾からのお客さんなどは直接FAXで申し込みが来たものです。台湾のTVで「ゲゲゲの鬼太郎」が放映され、作者の水木しげる氏が調布に在住していたことなども伝えられており、深大寺が脚光を浴びたことも増えた要因です。
今はコロナ禍の中、どの飲食店も四苦八苦です。ここは深大寺、植物公園と、自然にあふれた環境があります。これだけ快適な場所はなかなか他にはありません。お客様には来ていただくだけで十分ありがたいです。
矢田部茶屋 店舗情報
住所 :東京都調布市深大寺元町5-14-3
電話 :042-484-2518
営業時間:10:00~17:00
定休日 :月曜日 (祝日の場合は翌日振替)
駐車場 :普通16台
ペット :不可 ※ 繋ぐ場所あり
公式WEB:矢田部茶屋 ちょうふどっとこむ/矢田部茶屋
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