Contents
- 1 「横須賀ロケーションストーリー」こんなにあるロケ地と聖地
- 2 横須賀市の新たな象徴「ヴェルニー公園」&「ティボディエ邸」
- 3 横須賀といえばココ!無人島「猿島」!
- 4 横須賀のBBQ&釣りの人気スポット「うみかぜ公園」
- 5 「横須賀リサーチパーク」が正式名称のYRP
- 6 「横須賀美術館」は建築・絶景・レストランまで楽しめる場所
- 7 湧き水と桜の名所「走水水源地」周辺エリア
- 8 三浦半島の自然を満喫できる「観音崎公園」周辺エリア
- 9 横須賀の縁結びのスポット「走水神社」周辺エリア
- 10 ペリーが上陸した横須賀の地「久里浜海岸」と「ペリー記念館」
- 11 三浦半島の貴重な自然を満喫!「天神島臨海自然教育園」周辺エリア
- 12 横須賀のオシャレスポットがたくさん「立石公園」周辺エリア
- 13 「横須賀スタジアム」は横浜DeNAベイスターズのファームの本拠地
- 14 横須賀の名物スカジャンの聖地「ドブ板通り」周辺エリア
- 15 これからも紡がれる「横須賀ロケーションストーリー」
「横須賀ロケーションストーリー」こんなにあるロケ地と聖地
普段の何気なく通っている場所やよく遊びに行く地域が「あの作品のロケ地に使われていた!」と知った時、ちょっとワクワクしませんか?
日常の風景が特別になる瞬間だと筆者は考えています。
今回は神奈川県横須賀市各地で撮影が行われ、特別な瞬間となったロケ地と映像作品をご紹介します!
横須賀市の新たな象徴「ヴェルニー公園」&「ティボディエ邸」
カルテット(ドラマ:2017年)
「カルテット」は、人間ドラマの名手である坂元裕二の脚本、30代(当時)を代表する4人の実力派俳優陣による豪華な四重奏(カルテット)が話題となった「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」を標榜した2017年1月期に放送されたドラマです。
それぞれ弦楽器をたしなむアマチュア演奏家の30代男女4人は、ある日練習していた東京のカラオケボックスで偶然出会い、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」を結成します。夫が行方不明になった真紀(松たか子)、父から逃げたすずめ(満島ひかり)、妻子と別れた家森(高橋一生)といった人生のはぐれ者たちが、世界的指揮者の孫である別府(松田龍平)の祖父が所有する軽井沢の別荘を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマです。
出演/松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、吉岡里帆、富澤たけし、八木亜希子、Mummy-D、宮藤官九郎、もたいまさこ ほか
第4話で高橋一生演じる家森がすずめ(満島ひかり)と妻子の居場所を探して赴くのがヴェルニー公園です。この様子はオフショットを撮影した公式Instagramでも確認ができます。
そして、横須賀の名物弁当も登場。半田(Mummy-D)が車で食べているのは日本フーズが誇る「黒船弁当」です!
また、ヴェルニー公園内には横須賀近代遺産の象徴として、2021年5月にティボディエ邸が新たにオープンしました。広大な横須賀市内全域をひとつのミュージアムと見立てた「よこすかルートミュージアム」は、市内に点在するフォトスポットや歴史的な名所、産業遺産を訪れた各々がカスタマイズして気軽に楽しめるための基盤づくりを目指しており、その横須賀観光の起点としてティボディエ邸には期待が集まっています。
横須賀といえばココ!無人島「猿島」!
コンフィデンスマンJP(ドラマ:2018年)
2018年4月期に放送された「月9」ドラマで、コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)らが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなどの金の亡者達から、あらゆる手段を使って金を騙し取る、1話完結型のストーリー。ドラマがヒットしたことで、劇場版映画も2本(ロマンス編、プリンセス編)も作られました。
ドラマの第2話の「リゾート王編」(ゲスト:吉瀬美智子)で空撮された猿島が登場します。
主題歌はOfficial髭男dismが担当しており、「ノーダウト」(ドラマ)、「Pretender」(ロマンス編)、「Laughter」(プリンセス編)といずれもヒットして彼らを代表する曲になっています。
出演/長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、江口洋介、吉瀬美智子、石黒賢、佐野史郎、かたせ梨乃、内村光良、竜雷太、りょう、小池徹平、佐藤隆太 ほか
Official髭男dism「ノーダウト」
横須賀のBBQ&釣りの人気スポット「うみかぜ公園」
乃木坂46「ブランコ」(MV:2016年)
乃木坂46の「ブランコ」は、16枚目のシングル「サヨナラの意味」Type-Bに収録されているアンダーメンバーによるカップリング曲です。
2016年10月上旬に神奈川県横須賀市で撮影され、アンダーメンバーが全員で「何かを探しに冒険に出ている」ストーリーになっています。撮影当日は10月にも関わらず気温が30度近くまで上がる中、オーバーオールにポンチョという出で立ちでの撮影になったそうです。
うみかぜ公園を中心にミュージックビデオの撮影が行われ、背景には猿島が映っているシーンもあります。また、うみかぜ公園は、乃木坂46の20枚目のシングル「シンクロニシティ」Type-Dに収録されている「れんかのおうえんか」のロケ地でもあるということがファンの間でも話題になっており、聖地としてこちらを訪れる人が多いようです。
乃木坂46「ブランコ」
「横須賀リサーチパーク」が正式名称のYRP
私の家政夫ナギサさん(ドラマ:2020年)
四ツ原フリコの漫画「家政夫のナギサさん」を原作に、製薬会社の医薬情報担当者(MR)として働く28歳のキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)が、突然現れた家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)やライバルとの関係に振り回されるさまを描くハートフルラブコメディで「わたナギ」として話題になりました。
物語の終盤で、メイは資料が入ったタブレットを忘れてしまい、アンタレス総合病院までナギサに届けてもらいます。その病院がYRPセンター1番館です。
ところでみなさん、YRPって一体なんの略かご存知ですか?筆者も勉強不足でこの記事を書きながら調べて知ったのですが「横須賀(Yokosuka)・リサーチ(Research)・パーク(Park)」の略だと知りました!
横須賀リサーチパーク(Yokosuka Research Park/略称YRP)は、神奈川県横須賀市光の丘にある電波・情報通信技術を中心としたICT技術の研究開発拠点で、光の丘という地名も電波情報通信からイメージして新たにつけられたそうです。最寄駅のYRP野比駅(京急久里浜線)も、YRP開設に伴い元の野比駅から改称されたとのことです。もうこれでYRPのことについてはバッチリですね!
ドラマの主題歌はあいみょんの「裸の心」でシングルとしては初のバラード曲です。2020年の大晦日に出場した「第71回NHK紅白歌合戦」で歌唱したことで、耳にした方も多いと思います。
出演/多部未華子、瀬戸康史、眞栄田郷敦、高橋メアリージュン、宮尾俊太郎、平山祐介、水澤紳吾、岡部大、若月佑美、飯尾和樹、夏子、富田靖子、草刈民代、趣里、大森南朋 ほか
あいみょん 「裸の心」
「横須賀美術館」は建築・絶景・レストランまで楽しめる場所
King & Prince「君を待ってる」(MV:2019年)
King & Princeの3枚目のシングルとして2019年4月にリリースされた「君を待ってる」の舞台として横須賀美術館が使われています。作詞は「福笑い」、「虹」などが有名なシンガーソングライターの高橋優が担当しました。
CDデビュー3周年の節目となる2021年5月23日にKing & PrinceのYouTube公式チャンネルが開設され、25日にミュージックビデオ(YouTube Edit)が公開されました。
ミュージックビデオでのメンバーはカジュアルな衣装をまとい、”君を待ってる”のフレーズには手話を取り入れた振付がされています。(手の平を上に向けて相手に差し出す=「君」、 手をあごにつける=「待つ」で表現されています。)
もはや横須賀美術館のプロモーション映像ではないかと思うほど、メンバーと美術館のロケーションの魅力に溢れた内容となっています。
King & Prince「君を待ってる」
湧き水と桜の名所「走水水源地」周辺エリア
透明なゆりかご(ドラマ:2018年)
小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、”命とは何か”を問い見つめてゆく物語。NHKにて2018年7月から放送され、朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインを演じる清原果耶のドラマ初主演作品です。
20~30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼び、累計300万部以上の売上を誇る沖田×華(おきたばっか)の漫画作品をドラマ化しました。
「撮影協力 横須賀市」とクレジットがされている通り、ドラマでは主人公・青田アオイ(清原果耶)が自転車で走っている日常的なシーン、アオイと母の史香(酒井若菜)がワッフルを食べたカフェなど、横須賀のあらゆるところで撮影が行われました。
カフェのシーンは、地元で有名な走水海岸に佇む漁師小屋をリノベーションした「かねよ食堂」で撮影されました。こちらは絶景カフェとして有名な場所で、過去にも「ふるカフェ系 ハルさんの休日」(同じくNHK)で古民家系カフェブロガーの「ハルさん」が、日本全国の古い建築を再利用した古民家カフェを訪ね歩くドラマ仕立ての教養番組で取り上げられたこともあります。
また、歩いてすぐのところには桜の名所である走水水源地もあり、春の桜の景色は見事でこちらも見ものです。
出演/清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜、マイコ、葉山奨之、野村麻純、淵上泰史、水川あさみ、原田美枝子 ほか
ドラマ「透明なゆりかご」プロモーション動画
三浦半島の自然を満喫できる「観音崎公園」周辺エリア
スニッファー 嗅覚捜査官(ドラマ:2016年)
「スニッファー 嗅覚捜査官」は、ウクライナで放送されたドラマをリメイクし、NHK総合の土曜ドラマにて2016年10月期に放送され阿部寛と香川照之が共演し話題となった作品です。
異例の嗅覚を持つ主人公・華岡信一郎(阿部寛)。別名”スニッファー(匂いを嗅ぐ人)”と呼ばれる彼が、現場に残されたニオイという見えない証拠を嗅ぎわけ、犯人をプロファイリングし真相を究明していく物語です。続編となる「スニッファー スペシャル」も2018年3月に放送されました。
第2話で華岡と小向達郎刑事(香川照之)が訪れた仙崎士郎(トータス松本)の妻と娘の墓地など、観音崎公園周辺がロケ地として使われました。
出演/阿部寛、香川照之、井川遥、板谷由夏、野間口徹、高橋メアリージュン、馬場徹、吉行和子、劇団ひとり、トータス松本、川原亜矢子、イッセー尾形、原田泰造、尾美としのり、安田顕、黒木瞳 ほか
ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」プロモーション動画
横須賀の縁結びのスポット「走水神社」周辺エリア
空飛ぶ広報室(ドラマ:2013年)
「空飛ぶ広報室」は、航空自衛隊の広報室を舞台に、不慮の事故からパイロット資格を失い広報室へ転属となった空井大祐が経験豊かな先輩たちに囲まれ広報官として成長していく様子を描いた小説(原作:有川浩)を原作としたドラマで、2013年4月期にTBS系「日曜劇場」で放送されました。
ドラマの主演は新垣結衣が務め、帝都テレビ情報局の生活情報番組「帝都イブニング」ディレクターの稲葉リカの視点で軸に語られています。脚本を担当した野木亜紀子は映画・ドラマ「図書館戦争」シリーズでも有川浩原作の映像化脚本を手掛けましたが、有川には「原作を正しく読み解いた上でエピソードを取捨選択する」手腕の確かさを高く評価されており、本作でも随所にそのエッセンスが散りばめられています。
また、航空自衛隊が舞台となる初の連続ドラマであり、航空自衛隊の全面協力で撮影が行なわれ、横須賀市にある防衛大学校でも撮影が行われました。近くにある走水神社は、恋愛成就や縁結びなどのご利益がある神社として女性に人気ですので、ロケ地巡りも兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。
主題歌となった安室奈美恵の「Contrail」も、”飛行機雲”という意味でドラマの世界観に沿ったタイトルとその歌詞の内容からファンの間でも人気の高い曲となっています。
出演/新垣結衣、綾野剛、要潤、ムロツヨシ、水野美紀、高橋努、池内博之、鈴木亮平、生瀬勝久、柴田恭兵 ほか
安室奈美恵「Contrail」
動画が再生できない場合はこちら:安室奈美恵 / 「Contrail」Music Video (from AL「FEEL」)
ペリーが上陸した横須賀の地「久里浜海岸」と「ペリー記念館」
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(映画:2020年)
「スマホを落としただけなのに」(2018年公開)のヒットを受けて作られた続編。
長い黒髪の女性を標的とした連続殺人事件を起こした浦野(成田凌)が、刑事・加賀谷(千葉雄大)によって逮捕されてから数か月後、とある山奥で女性の白骨遺体が発見されます。その現場は、かつて浦野が殺害した女性を埋めた場所の近くであることから、犯人の手がかりを得るべく加賀谷は浦野への接触を試みます。一方その頃、加賀谷の恋人である美乃里(白石麻衣)に謎の男の影が迫っていました。
前作にも出演した千葉雄大、成田凌が続投し、ヒロインに白石麻衣が抜擢されて話題となりました。鈴木拡樹、井浦新らが共演し、前作の主役カップルを演じた北川景子と田中圭も特別出演しました。
この作品では久里浜海岸が登場します。久里浜港に隣接する美しい海岸線が魅力の浜辺です。近くにはペリー公園やペリー記念館があり、木更津に向かう東京湾フェリーが湾外を通過するのを眺められます。この風景は予告の終盤でチラッと映るので見逃さないようチェックしてみましょう。
出演/千葉雄大、白石麻衣、鈴木拡樹、音尾琢真、江口のりこ、奈緒、飯尾和樹、高橋ユウ、田中哲司、北川景子、田中圭、成田凌、井浦新 ほか
監督/中田秀夫
映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」予告
三浦半島の貴重な自然を満喫!「天神島臨海自然教育園」周辺エリア
海街diary(映画:2015年)
吉田秋生による原作漫画を「万引き家族」で知られる是枝裕和が脚本・監督を務め実写映画化。物語の中心となる”四姉妹”を綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが演じたことで話題となりました。
作品の主な舞台は鎌倉ですが、映画タイトルが流れるオープニングシーンでは、長澤まさみ演じる次女佳乃が、彼氏(坂口健太郎)の部屋から朝帰りするシーンで道路を横切って軽やかに歩く姿を見ることができます。このシーンは三浦半島西部の佐島マリーナ近くにある佐島マリンハイツで撮影されたとファンの間で有名になっています。
また、三浦半島に残された数少ない自然海岸として相模湾に面する天神島臨海自然教育園もこの近くにあり、海と自然の魅力を肌で感じられる場所です。
出演/綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、加瀬亮、鈴木亮平、池田貴史、坂口健太郎、前田旺志郎、キムラ緑子、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、大竹しのぶ ほか
監督/是枝裕和
映画「海街diary」予告
横須賀のオシャレスポットがたくさん「立石公園」周辺エリア
陽だまりの彼女(映画:2013年)
「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」というキャッチコピーが話題を呼び、累計発行部数100万部を超える越谷オサムの同名人気小説を松本潤と上野樹里の初共演で映画化。「ソラニン」、「僕等がいた」などの三木孝浩監督による恋愛青春映画です。
この作品でも横須賀市のオシャレなスポットが登場します。
ひとつめのスポットは「Restaurant Don(レストラン ドン)」。
立石海岸近くにある「Restaurant Don」は、オシャレな外観と内装、オーシャンビューが楽しめる地元では有名なイタリアンのレストランです。浩介(松本潤)が真緒(上野樹里)と会話をするシーンがこのレストランで撮影されました。
ふたつめは「秋谷四季」。
映画オリジナルキャラクターで物語のキーパーソンとなる謎の人物・大下(夏木マリ)が住む家として登場します。昭和15年(1940年)に建てられた伝統的な日本家屋は「スタジオ・アトリエ 秋谷四季」として知られており、その雰囲気はまるで日本昔ばなしの空間に来たようだと言われています。
また、どちらのスポットからも近い立石公園は、富士山を背景にした絶景のビューポイントなので、訪れた際には夕日も一緒に眺めることをオススメします。
出演/松本潤、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、北村匠海、葵わかな、小籔千豊、西田尚美、とよた真帆、木内みどり、塩見三省、夏木マリ ほか
監督/三木孝浩
映画「陽だまりの彼女」予告
動画が再生できない場合はこちら:映画『陽だまりの彼女』予告編 / The Girl In The Sun – Movie Trailer
「横須賀スタジアム」は横浜DeNAベイスターズのファームの本拠地
好きな人がいること(ドラマ:2016年)
「好きな人がいること」は、2016年7月期に「月9」枠で放送されたドラマで、恋愛の仕方を忘れたパティシエのヒロインがイケメン三兄弟とシェアハウスで繰り広げるラブコメディです。
パティスリー部門がなくなり失業してしまい崖っぷちとなったヒロイン・櫻井美咲(桐谷美玲)と、彼女の初恋の相手である柴崎千秋(三浦翔平)との再会から始まる本作は、実生活で三浦翔平と桐谷美玲が2018年に結婚を発表した際に「ふたりが出会うきっかけになったドラマ」としても注目を集めました。
この作品では、横浜DeNAベイスターズのファームの本拠地である横須賀スタジアムが撮影場所に使用され、美咲と石川若葉(阿部純子)が会話をしていたスタジアムとして、その様子を美咲のInstagram(公式)でも確認することができます。
主題歌は元KARAのメンバーであるJY(ジヨン/知英)が歌う爽やかなナンバーです。
出演/桐谷美玲、山﨑賢人、三浦翔平、野村周平、大原櫻子、浜野謙太、佐野ひなこ、飯豊まりえ、阿部純子、菜々緒、吉田鋼太郎 ほか
JY「好きな人がいること」
横須賀の名物スカジャンの聖地「ドブ板通り」周辺エリア
仰げば尊し(ドラマ:2016年)
1980年代の神奈川県立野庭高等学校(横浜市港北区:現校名は神奈川県立横浜南陵高等学校)の吹奏楽部をモデルに、現在の横須賀市に舞台の設定を置き換え、不良から更生する少年たちが「音楽の甲子園」と呼ばれる全国高等学校吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽コンクールをモデル)に出場し優勝するまでの奇跡を描くドラマ。
同高校の教師を務めていた中澤忠雄氏をモデルとした役を寺尾聡が演じ、その娘役に多部未華子、生徒役には新田真剣佑、村上虹郎、北村匠海、仲野太賀、佐野岳、石井杏奈、矢本悠馬、伊藤健太郎、水上京香、岡崎紗絵、白石聖らの期待の若手がキャスティングされました。
ドラマの舞台が横須賀市という設定ということもあり、横須賀芸術劇場やうみかぜ公園、ドブ板通りなど至る場所で撮影が行われました。
主題歌はBUMP OF CHICKENの「アリア」。ミュージックビデオは2016年夏開催のフジテレビ「お台場みんなの夢大陸2016」内設置のDMMプラネッツのブースで撮影され、演出はチームラボが手掛けており、きらびやかな映像美は見ものです。
BUMP OF CHICKEN「アリア」
これからも紡がれる「横須賀ロケーションストーリー」
いかがでしたでしょうか。
神奈川県横須賀市は、これだけ多くの映像作品のロケ地となっています。
その他にも、映画「BECK」(水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里らが出演)、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した北野武監督作品の映画「HANA-BI」、日向坂46の総出演が話題となったドラマ「DASADA」など、この地で撮影された作品は数えきれません。
今回ご紹介するのは『これっきり』ですが、今後も横須賀を舞台にしたロケーションのストーリーはどんどんと生み出されていくことでしょう。
これからも横須賀市から目が離せませんね!
●神奈川県横須賀市の魅力を多言語でもご紹介しています。
多言語観光情報サイト「Guidoor(ガイドア)」|横須賀市
●横須賀の新しい楽しみ方「JOYPIT」でスタンプラリーを楽しむ。
●カレーやハンバーガーだけじゃない!横須賀のグルメ情報。
●横須賀といえば軍艦!三笠の歴史と魅力はこちらから。
執筆:Sakai
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