ボリュームある深大寺そばが人気！調布の深大寺そばを巡る『多聞』／深大寺そば巡りインタビュー

深大寺周辺の深大寺そば屋全20店舗を、そば好きのGuidoor Media（ガイドアメディア）編集部が巡り、お話を伺ってきました。今回は深大寺通りにある『多聞』さんにお邪魔しました。

『多聞』さんは深大寺通りに位置する創業35年のそば屋です。ボリューム満点の「深大寺そば」が人気です。その他にも、抹茶クリーム白玉あんみつなど種類豊富な甘味も人気です。

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多聞の深大寺そばの魅力

『多聞』の深大寺そば「多聞そば」

－『多聞』さんのおすすめ「深大寺そば」メニューはなんですか？

多聞さん：「多聞そば」（770円）と、「天ざる」（1450円）です。「多聞そば」は盛りそばだけど、そば粉が多い、「二八そば」です。そば粉の種類を他のそばとは変えているんです。

普通の深大寺そばも扱っています。そちらは「三七そば」です。そば粉は国内産で、季節の物を使用しています。

『多聞』のおすすめ深大寺そば「天ざる」

「天ざる」は海老、カボチャ、椎茸、ししとう、茄子の５種類、揚げたての天ぷらをご用意しています。

－『多聞』さんの「つゆ」の特徴は？

細めの麺にあうような、ちょっと甘めの「つゆ」ですね。

多聞の豊富な甘味メニュー

『多聞』の人気甘味メニュー「抹茶クリーム白玉あんみつ」

『多聞』のそば粉100％でつくられた「そば団子」

多聞さん：甘味にも力を入れています。抹茶クリーム白玉あんみつ、そば団子などで、団子はそば粉100％で作っているんですよ。

『多聞』オリジナルそばメニュー「そば雑炊」

その他にもおすすめのそばメニューは、「そば雑炊」（1,000円）です。そばの実を使用した珍しい雑炊なんです。

自然を愛でながら深大寺そばを楽しめる多聞

多聞さん：春には桜、9月にはあやめがきれいです。神代水生植物園も隣にあり、緑の多いところです。そんな自然を感じられる、開放的な外席は人気です。冬は開放感を残しつつ、透明のビニールで囲い、お部屋みたいに暖かくしてご用意しています。

この時期なので、なるべく換気もよく、オープンな営業を心がけています。専用の駐車場も横にあるので、お車で気軽にいらっしゃるのにもよい場所です。

多聞と深大寺

－こちらのお店は開店してどのくらいになりますか？

多聞さん：昭和60年創業だから、35年間くらい営業していますね。

―『多聞』創業のきっかけは？

多聞さん：もともと深大寺のそばに住んでいて、お寺の手伝いなどもしていたんです。門前で商売ができることになり、本当は甘味の店をやる予定でした。

そのとき知人から「ここでは『そば』を取り扱ったほうがいいんじゃないか？」とアドバイスを受け、とりあえず釜を用意しましたね。いつのまにかそば屋をやっていました。屋号の「多聞」は深大寺の先々代住職さんに揮毫していただいています。

多聞　店舗情報

深大寺そばマップ　多聞

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