旅行の楽しみ方は人それぞれ。
美しい風景を楽しむ、素敵な写真を撮影する、新しい味覚を堪能するなど、旅先ではさまざまな楽しみが待っています。
本記事では、これらすべてを叶える魔法のような場所、「小豆島オリーブ公園」をご紹介します。風景の美しさ、写真映えするスポット、そしておいしいオリーブに包まれながら、魅惑の旅に出かけましょう。
Contents
小豆島オリーブ公園の魅力:自然と文化の融合
まずはこちらのインスタをご覧ください。
続いてこちら!
どちらもとっても映えてますね…!
「小豆島オリーブ公園」はその名の通り香川県小豆島にあります。
実写映画「魔女の宅急便」のロケセットがそのまま残るたくさんのフォトジェニックな風景とおいしいオリーブを楽しめる「思わず撮りたくなる」公園へ、さっそく出かけましょう。
アクセスガイド:快適な旅のスタート
本土から小豆島に行くはフェリーを使います。
小豆島には複数の港があるので高松港、高松東港(香川県)、新岡山港、宇野港(岡山県)などから乗船できます。
小豆島の各港から「小豆島オリーブ公園」へは路線バスなどでアクセスが可能です。
・「オリーブ公園口」下車 徒歩5分
・「サン・オリーブ」下車 徒歩0分
【小豆島オリーブ公園】
公式サイト:道の駅 小豆島オリーブ公園
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
魔法のほうきで冒険:公園内を楽しむスリリングな体験
こちらがオリーブ公園です!
すぐそばに海が広がり、風景だけ見ても素敵な空間です。
先ほどご紹介した空飛ぶ写真を撮りたい方は、まずは「オリーブ記念館」に向かいましょう。
「魔法のほうき」を借りることができます。
ラッキー!最後の1本だ!
平日午後(取材時期10月)に行ってもこの人気。
公園の方に聞いたところ、休日や長期休暇中はほうきを借りるための長者の列ができるそうです。
素敵な写真を撮りたいのはもちろんですが、写真にばかり気を取られて長時間独占せず待っている方のことも考えて借りたいところですね。
【魔法のほうき レンタル】
営業時間:8:30~17:00
料金:レンタル無料、公園内なら持ち出し自由
・ほうきは黒と白の2色あり
空中写真の極上ショット:ギリシャ風車の魅力
ほうきを借りたらイチオシのフォトスポット「ギリシャ風車」へ。
瀬戸内海の美しい青と、コントラストを描く白い風車。小豆島オリーブ公園で写真映えする人気のスポットです。
この風車は、平成4年に小豆島とギリシャのミロス島との友好の証として建てられました。実際に見ると、エーゲ海を思わせる風景が広がっていて、思わず見とれてしまいます。
青空と白い雲をバックに、緑のオリーブの木々と芝生に囲まれて、なんとも素敵です。
ここでのんびり過ごすのもいいですが、やっぱり記念撮影は外せません!
特に人気なのが、「魔女の宅急便」のキキになったかのように、ほうきにまたがって風車の前でジャンプし、空を飛んでいるかのような写真を撮ることです。
上手に撮るコツは、カメラの角度を工夫して、連写でチャレンジすること。
飛ぶだけじゃなく、いろんなポーズを試してみると、自分だけの一枚が撮れるかもしれません。風車の後ろや横から撮るのもおすすめですよ。
正面から撮ると、青空と白い風車のコントラストが本当にきれいで映えます。
風車は、撮る方向によって全然違う表情を見せてくれるので、自分の好きなアングルを見つけてみてはいかがでしょうか?
きっと、心に残る一枚が撮れるはずです。
雑貨コリコの世界:ロケセット撮影の舞台裏
ギリシャ風車から6分ほど歩いて次の映えスポットへ。
こちらは実写映画「魔女の宅急便」で「グーチョキパン屋」とした使われたロケセットが雑貨屋として生まれ変わった「雑貨コリコ」です。
店内は緑と赤を基調とした、まさに物語の世界観です!
写真OKなので存分に撮っちゃいましょう。
キキのほうきでしょうか?
ミニサイズでかわいいですね。
もちろん雑貨屋さんなので素敵なハンドメイドアクセサリーや雑貨なども売っています。
オリーブや魔女宅をモチーフにしたアクセサリーもあります!
【雑貨コリコ】
営業時間:9:00~17:00
定休日 :年中無休
オリーブの美食旅:味覚への旅立ち
写真撮影と散策に疲れたら、小豆島名産のオリーブでひと休みしましょう。
魔法のほうきを借りたオリーブ記念館内にはコーヒースタンドとカフェがあります。
ほうきを返した後に寄ってみましょう。
こちらはスタンドのメニュー。
オリーブソフトとコーヒーがあります。
オリーブソフトはオリーブの葉を練りこんだもので、抹茶のような苦みのなかに小豆島産オリーブらしいフルーティさを感じるさっぱりとした味になっています。
緑の外見もかわいらしいです。
続いてカフェ「OLIVAS(オリヴァス)」のメニュー。
ここでは小豆島産オリーブオイルを使ったプレートやスープなどを楽しめます。
【カフェ OLIVAS】
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00)
定休日 :無休
お土産探しの楽しみ:オリーブグッズとの出会い
小豆島のお土産は名産のオリーブづくし。
オリーブオイルはもちろん、化粧品やお菓子、工芸品があります。
オリーブ公園内には「『道の駅』オリーブ記念館売店」があるので要チェックです。
毎年10月はオリーブの収穫時期で、収穫されたばかりのオリーブを使った商品も多く登場します。
オリーブの新実を使った商品は大人気で、すぐに完売します。
お土産をこだわりたい方は旅行時期もこだわることをおすすめします。
化粧品はオールシーズン女子人気の高いお土産です。
肌に優しく全身に使えるオリーブ化粧品はぜひひとつはゲットしたいところ。
【『道の駅』オリーブ記念館売店】
営業時間:8:30~17:00
定休日 :年中無休
フォトジェニックな冒険:隠れたスポットを探索
オリーブ公園を隅々まで堪能したい方、フォトジェニックスポットは撮り逃したくない方には下記のスポットもおすすめです。
とっても珍しい緑色のポストや…
物語の世界につながっていそうな本のオブジェや…
先ほど紹介した「雑貨コリコ」の庭も素敵ですよ♪
まとめ:オリーブ公園での夢のようなひととき
小豆島オリーブ公園は、まるで映画の世界から飛び出してきたかのようなフォトジェニックな風景が広がり、おいしさと健康を同時に満たしてくれる魅力的な場所です。
記事を通じてご紹介した通り、魔法のような「魔法のほうき」の体験や空中写真の撮影、オリーブ料理の至福な味わい、そしてお土産選びの楽しみなど、魅力が詰まったオリーブ公園での贅沢な旅を満喫できることでしょう。
写真も撮りたい、おいしいものも食べたい。そんな欲張りな旅の希望を叶える場所として、小豆島オリーブ公園がどれほど素晴らしい場所か、そしてその魅力がいかに楽しい思い出となるか、ぜひ体験してみてください。
風景とおいしさが交差するこの至福のスポットで、心温まる旅を楽しんでください。
執筆:Yo-Ohtaki
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