三重県津市のスイーツの魅力を世界に発信するため28店舗が集まった!「津市物産振興会スイーツ部会」
三重県津市の地元に愛される魅力的な洋菓子・和菓子などのスイーツ店が集まった「津市物産振興会スイーツ部会」。
津市内の和洋菓子店28店舗が集い、津のスイーツのおいしさを日本全国や世界に伝えるため「津ぅのお菓子屋さんが教えるスイーツ教室」、「あなたの夢のお菓子作ります」や「スイーつフェスタ」などのイベント実施や、さまざまな情報発信をしています。
今回はそんな津市物産振興会スイーツ部会部会長、刀根大士氏にお話を伺いました!
津市のスイーツが一堂に集うイベント「スイーつフェスタ」や冊子「SWEETSU」を発行!
「津市物産振興会スイーツ部会」は今から約15年前、当時の津市の市長だった、松田市長から依頼を受け、大川学園理事長大川氏と私が「食彩フェスタ」を企画し、津市主導で開催したのが始まりです。
その後市長から「津市のスイーツに特化して何か出来ないか?」という相談がありました。
当時、名古屋のデパートで東海3県の菓子店を集めてイベントを行った経験もあり、津市の和洋菓子店を一堂に集めた「津のスイーツフェスタをしよう!」と引き受けました。
その後「津市スイーつフェスタ」などのイベントを「メッセウイング・みえ」から「津センターパレス」に会場を変えながら開催し、今日まで12年間活動を続けて参りました。
イベントの名前もスイーツの「ツ」を津市の「つ」に置き換えたり、冊子「SWEETSU」を発行するなど年々色々な新しい意見を取り入れながら、とても意義ある会に発展してきました。
津市のスイーツ業界の人たちが2世代を跨いで集まり、世代の垣根も越えてきた!
何より良かったのは、津市の同じスイーツ業界の人達が協力して集まったことです。「津市物産振興会スイーツ部会」を結成したのが、ちょうど世代交代の時期と重なるころでもありました。2世代が参加することになり、ベテラン勢の意見だけではなく、若い人の意見も反映されやすい環境ができたんです。
津市のスイーツを取り扱う同業者が年代も世代も超えて集い、同じ目的に向かって試行錯誤しながら、企画立案する。そして役所の人達とも協力しあう。そういった体制が整い、年々新たな案件が生まれ、催行することができています。私たちにとってこれが何よりの宝物です。
ポスターやイベントも年々様々な意見が出て刷新できています。津市市民の皆さんをはじめ、全国の人たちに、津市にこのような沢山の魅力的な和洋菓子店があることを知っていただく機会にもなり、各菓子店の発展にも寄与できたと思います。
どこの地域でも同業者が力を合わせ協力し合うこと、世代や年代を超えて手を取り合うことは簡単にできることではありません。その難しさは、日本の課題のひとつでもあると思います。
その課題と垣根を乗り越え、つながることができたのが津市です。このような取り組みはどこでもスムーズに出来ることではなかなかありません。出来るだけ長く続けることができればと願うところです。
そんな津市を私たちは特別な都市だと感じています。これも当時の松田市長の判断のお陰だと私は思っています。
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永久保存版!三重県津市おすすめスイーツマップ
おいしいものがたくさんの三重県津市!
自然の恵みと豊かな食材が調和する三重県津市は、抜群のスイーツの宝庫です。ここでは津市内に広がる洋菓子店、和菓子屋、スイーツカフェが、地元の素材と職人の技で生み出す多彩なスイーツを楽しむことができます。
津市の魅力は、フレッシュなフルーツを極上のケーキやタルトに仕立てる洋菓子から、手作りのクッキーやマカロンに凝縮されたアーティストの創意工夫、そして伝統的な和菓子の優雅さまで、幅広い味わいに満ちています。四季折々の旬の素材を取り入れたスイーツは、その時期ならではの鮮やかな風味と香りが楽しめます。
津市への訪問時には、ぜひ地元のスイーツを味わってみてください。その繊細な味わいと美味しさは、きっと心に深い印象を残すことでしょう。
この記事は2022年1月当時の取材情報をもとに作成しました。詳細情報や営業時間などは各店舗にお問合せください。
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