もっと知りたい「明太子」の魅力!
明太子をいざ購入する際に気になるのが、賞味期限や保存方法。
また種類も豊富なのでどうしてそれぞれ値段も違うのか、何を選ぶべきなのか迷ってしまいます。
ここでは明太子のあれこれをさらに知っていただき、お土産購入の際に役立てていただければと思います。
意外と知らない「明太子」の種類
明太子を選ぶときにまず目につくのが「贈答用」という言葉と「家庭用」とい言葉ではないでしょうか。
これらは品質や原材料に違いがあるのではなく、見た目の問題で下記の様に分類されています。目的別や贈る相手によって明太子の種類を考え、さらに好みの辛さなども試食しながら選べるようになれば、皆さんも立派な明太子ツウです👍
まずは炊き立て白米と明太子の至高のコンビネーション
「真子」はいわゆる贈答用や接待の際の手土産として選ばれているもので、原料のスケトウダラの卵巣の形のまま美しい状態で販売されているものを指します。
お中元やお歳暮などにも好まれるので値段も高いのですが、お祝いや目上の方への贈り物に最適です。
「切れ子」形は悪くてもお得な明太子!
「切れ子」はその名の通り皮が切れているものや、形が崩れている明太子を指し、家庭用として手軽なお値段で販売されています。
見た目は少し悪くとも味は劣りません。お料理や、自宅用にぴったりです。一口サイズになっているものも多いので、食べやすく保存にも便利です。
一番お得に購入できる明太子!皮なしの「バラ子」
「バラ子」は皮のない粒だけの明太子を指し、チューブや缶などで販売されていることが多いです。
博多ラーメンのトッピングとしても目にしたことがある人が多いのではないでしょうか。
皮がないので料理などには用いやすいですが、皮好きな人には少し物足りないかもしれません。
明太子の賞味期限と保存について知っておきたいポイント
明太子を購入すると次に気になるのが賞味期限です。
基本的には明太子は冷蔵で10日~2週間はもつと言われています。
家庭用の簡易的な包装でカットされているものは賞味期限も早く最大でも10日ほどなので、購入の際は注意してください。
時が経つと液体が出てくることがありますが、この液体は多くの場合調味液が出てきたものであることが多いので、心配する必要はありません。
しかしながらやはり魚卵は決して長持ちするものではないので、きちんと冷蔵保存をして早めに食べきってくださいね。(夏場は特に注意が必要です)
食べて見て楽しめる明太子旅はいかが?
福岡の明太子特集はいかがでしたか。
最近では各社が工場見学や体験型イベントなどを通じて、より身近にその魅力を感じられるよう工夫しています。
博多の食と文化の博物館『ハクハク』では、ふくやが運営する明太子工場見学や自分で調味料を調合してオリジナルの明太子づくりが楽しめるなど、福岡の明太子はグルメとしてだけでなく、エンタテインメントとしても人々を魅了しています。
ぜひ、ごはんのお供や酒の肴として本場の明太子を購入し、福岡の歴史に思いを馳せながら味わってみてください。
執筆:Honami
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