菅田将暉と有村架純が共演する話題の映画「花束みたいな恋をした」(通称「はな恋」)が、心温まるストーリーと魅力的なロケーションで注目を浴びています。
この感動作品は、恋愛ドラマの名手である坂元裕二の脚本と、映画「ハナミズキ」や「いま、会いにゆきます」で知られる土井裕泰監督のタッグが組まれており、期待が高まっています。
映画「はな恋」の舞台となったのは東京都調布市。その魅力的なロケ地を巡りながら、調布周辺のおしゃれなスポットを巡る散策ルートをご紹介します。
調布駅周辺から深大寺方面には、新しくオープンしたカフェや魅力的なお店が点在しており、散策しながら楽しむのにぴったりのエリアです。
本記事では、映画「はな恋」のロケ地巡りと共に、調布周辺を歩きながら楽しめるおしゃれスポットをいくつかご紹介します。心地よい風景や魅力的な文化に触れながら、特別な時間を過ごしましょう。
「はな恋」ロケ地と調布周辺のオシャレなスポット
それでは、京王線調布駅をスタートに、映画「はな恋」のロケ地とオシャレスポットの散策をはじめてみましょう!
調布駅前〜パルコブックセンター
まずは調布のシンボル的存在の「調布PARCO」。
ここには「はな恋」の撮影も行われたロケ地のひとつでもあるパルコブックセンター調布店(5F)があり、特設のパネル展が期間限定で開催されています。
店舗入口の展示スペースに数々の関連グッズや劇中で使われた小道具が!
トイレットペーパーも展示されており、なんだかホッコリしますね。
主演のふたりが劇中で使った衣装も展示されています。
映画を紹介する「ロケ地観光パネル」も設置されています。
店長の今井さん曰く「パルコブックセンター独自の企画として、作品を盛り上げていきたい」ということで実施されているそうで、店舗での展示は2月7日までを予定しているそうです。
4段重ねのホットケーキタワーが有名 Cafe Le Petit Bonheur(カフェ ル プティ ボヌール)
調布駅から1km弱、甲州街道と武蔵境通りが交わる下石原交差点から歩いてすぐのところにある、知る人ぞ知る隠れた名店「Cafe Le Petit Bonheur(カフェ ル プティ ボヌール)」。
店内はこじんまりとしていますが、他の洋食屋さんでは味わえない独自のメニューを豊富に取り揃えています。
特に人気なのが「ホットケーキタワー」と称される4段重ねのホットケーキとクロワッサンフレンチトースト。
Instagramの検索結果を見ているだけでも、お店の雰囲気が伝わってきますね。
引用:Instagramでの「カフェ プティ ボヌール」検索結果画面
住所:東京都調布市富士見町2-2-15
Instagramの検索結果
会議スペースや憩いの場としても利用可能 FUJIMI LOUNGE(フジミラウンジ)
山梨県と東京都港区、渋谷区の景観アドバイザーを務め、国内外で注目を集める「SUGAWARADAISUKE建築事務所」が運営するカフェ「FUJIMI LOUNGE(フジミラウンジ)」。
店舗は武蔵境通りに面しており、1Fはガラス越しに街路樹を眺めれられるイートインスペースが設けられています。店内には建築に関する本が並んでおり、それらを手に取りゆったり過ごすこともできます。カフェスペースや工作道具を常備した地下1Fはレンタルスペースとして利用することも!
調布市内で焙煎した豆を使ったコーヒーやキーマカレーなどのフードメニューも充実しています。
住所:東京都調布市富士見町3-20-2
公式WEB:FUJIUMI LOUNGE
はな恋の聖地 御塔坂橋(おとざかばし)交差点
映画「はな恋」のノベライズ本の表紙にも描かれている御塔坂橋の交差点。
一見すると普通の交差点ですが、ふたりにとってはとても大事な場所。
「ロケ地観光パネル」も設置されており「はな恋」の聖地として今後注目されること間違いなし!?
ノベライズ本(写真中央)の表紙はこの交差点がモチーフになっています。
交差点のそばにはパネルの設置もされています。
御塔坂橋の下を流れる野川沿いは晴れた日に散歩もできます。
世界で1つだけのオリジナルだるまを作ろう! だるチャンのおうち
深大寺の参道入り口にある、だるま作りが体験ができるお店「だるチャンのおうち」。
深大寺の「だるま」と、調布の「布」を組み合わせた、かわいらしい “ちょう布だるま” を旅のお土産に作ることも!
住所:東京都調布市深大寺元町5-5-1
Guidoor:https://www.guidoor.jp/places/1317
都内では珍しい豊富な自然が溢れる 深大寺
武蔵野の水と緑と寺と蕎麦を堪能できる深大寺。自然と趣が感じられる調布市屈指のスポットです。
山門付近には、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の「ロケ地観光パネル」も置かれています。
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
Guidoor:https://www.guidoor.jp/places/3
珍しいサボテンを鑑賞できる 神代植物公園
神代植物公園の園内にある大温室は、2016年の改修を機に、貴重な乾燥地の植物のサボテン類をはじめ、世界自然遺産である小笠原諸島の植物などの展示が充実しています。
近年インテリアとしても定着しているサボテンも観賞できるので、自分好みのお気に入りを見つけるのも神代植物公園の楽しむポイントのひとつです!
住所:東京都調布市深大寺元町5-31-10
Guidoor:https://www.guidoor.jp/places/4
調布のおしゃカフェならここ park(パーク)
2017年にオープンした店舗併設のカフェ「park(パーク)」。食器やカトラリーなどの雑貨とキーマカレーやドーナツ、プリンなど、手作りで丁寧に作られた空間が素敵な雰囲気を醸し出しています。
深大寺や神代植物公園の散策後にくつろぐにはピッタリ!
住所:東京都調布市深大寺北町1-2-1
公式WEB:park
オーガニック食材で作る最高の1品 Maruta(マルタ)
暖炉の薪火で焼かれる「薪火料理」が味わえる一軒家のレストランMaruta(マルタ)。
緑に囲まれたレストランと2棟の住居棟が作るコミュニティとして、2018年4月にオープンした「深大寺ガーデン」の一角を担っています。
地域・コミュニティづくりの項目で、2020年グッドデザイン賞を取得しており、こちらで食べられる料理は、地域の生産者が提供するオーガニックな食材や毎朝届く鮮魚を使った自慢の一皿。
調布市の最先端スポットとして、一度は訪れてみたい場所ですね。
住所:東京都調布市深大寺北町1-20-1
公式WEB:Maruta
新旧の良さを自然の中で感じられる調布
調布は歴史と伝統が息づく地域でありながら、自然の美しさも保たれています。近年、この地域には数多くのオシャレなスポットが誕生しており、それは偶然ではないと感じます。
映画「はな恋」のロケ地は、調布の新たな観光名所となる可能性もあります。ロケ地だけでなく、自分好みのおしゃれスポットを追いかけるのも魅力的です。
今回ご紹介した武蔵境通りを中心とした散策ルートは、調布の魅力を存分に味わえるコースです。深大寺の歴史に触れながら、自然の中で心地よい時間を過ごすこともできます。
調布は魅力的なスポットが豊富にあり、訪れる人々を魅了してやみません。調布の散策を通じて、この地域ならではの魅力を体感してみてください。自分だけの特別な思い出ができることでしょう。
●調布市の魅力的なスポットはこちらでも紹介しています。
●調布市のロケ地散策でお腹が空いたらこちら。
●「はな恋」と調布のロケ地の魅力はこちらでも!
執筆:Sakai
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