2月14日はバレンタインデー💓
この特別な日が近づくにつれて、愛と甘い誘惑の香りが空気を満たします。
バレンタインデーは、恋人たちの心を繋ぐ日だけでなく、今や自分へのご褒美として贅沢なチョコレートを選ぶ「ご褒美チョコ」が大いに注目されています。
その一粒一粒には、日々の営みに頑張る自分への魔法が宿っているようです。
先日も2019年12月に銀座にオープンしたばかりのイタリアの老舗チョコレート店venchi(ヴェンキ)のチョコレートとジェラートを食べに寒空の下並んできました。
ご褒美チョコの魅力に心を奪われ、年ごとに輝きを増すチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ。
この特別な日に相応しい、最上級のチョコレートの世界を探求してみませんか?
日本のショコラティエたちが紡ぐ芸術的で美味なる物語に、この記事で触れてみましょう。
*この記事は情報を更新し、2023年1月30日に再公開しました。
日本人ショコラティエが作る絶品チョコレート【10選】
早速日本人ショコラティエが作り出す素晴らしいチョコレートの中から選りすぐり10店舗をご紹介します。
地方にしかない店舗も、ネット販売などを行っている場合があるので、ぜひ一度チョコレート界のジャパンクオリティを食べ比べてみてくださいね。
筆者の目線で贈る目的や相手も記してみたので、参考にしていただければ幸いです。
CHOCOLATIER PALET D’OR(ショコラティエパレドール)
CHOCOLATIER PALET D’OR(ショコラティエパレドール) 公式Instagram
フランスリヨンの名店「ベルナシオン」で技術だけでなくチョコレートに対するエスプリ(精神)そのものを受け継いだ三枝俊介氏がショコラティエを務めているショコラティエパレドオール。
かつてはパティシエとして活躍していながら、どうしてもチョコレートを極めたいという想いが抜けず、57歳でショコラティエとして再出発を果たした人物としても各メディアで話題になりました。
CHOCOLATIER PALET D’OR(ショコラティエパレドール) 公式Instagram
チョコレート界のエジソンとも言われている三枝氏のチョコレートは本当に独創的で個性に溢れています。
中でもウイスキーを使用した「ジャパニーズクラフトウイスキーショコラ」は個性豊かな味わいで大人向け。ウイスキーとチョコレートのマリアージュ(組み合わせ)をお楽しみいただけます。
甘いチョコレートが苦手な方や目上の方への贈り物にもおすすめです。
ショコラティエ パレ ド オール 東京
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
TEL:03-5293-8877
営業時間:【平日】 11:00~21:00 (L.O20:30 )【日祝】11:00 ~20:00(L.O19:30 )
定休日 : 1/1、1/15
公式WEB:ショコラティエ パレ ド オール 東京
ChocoReko(チョコレコ)
皆さんはローチョコレートをご存知ですか。
ローとはraw(生)という意味で、原料のカカオが生(つまりカカオを焙煎していないということ)のチョコレートを総称してローチョコレートと呼び、栄養価がものすごく高いと若い女性を中心に最近人気を集めています。
ChocoRekoはオーナーショコラティエールの狩野玲子氏が海外でローチョコレートの魅力を見出し、日本で実現したチョコレートブランドです。
フェアトレードの有機ローカカオと有機椰子糖を使用した、全て手作りのチョコレート。
身体に良いだけでなく、美味しく、見た目にも美しいChocoRekoのチョコレートは美容に興味のある女友達へ友チョコとしていかがでしょうか。
ChocoReko
オンラインショップ:ChocoReko
KEN’S CAFE TOKYO(ケンズカフェ東京)
KEN’S CAFE TOKYOと言えば…言わずもがなガトーショコラで有名なお店です。
こちらのお店は元々はスイーツ専門店でもチョコレート専門店でもなくレストランでした。
そのレストランのデザートとして提供されていたガトーショコラに人々が感銘を受け、お持ち帰りできるようにしてほしいという想いから生まれたそうです。
このガトーショコラの為だけに作られたチョコレートは、世界最高峰の「DOMORI」創始者ジャンルーカ・フランゾーニ氏自らが調合した特別なものです。
常温で食べるとテリーヌドショコラ、冷やすと生チョコ、レンジで温めるとフォンダンショコラという様に様々な感覚で楽しめます。
小ぶりながらも高級感と満足感が得られるので、ちょっとした手土産やお家での特別なデザートにぴったりかと思います。
KEN’S CAFE TOKYO
住所:東京都新宿区新宿1-23-3 御苑コーポビアネーズ1F
TEL:03-3354-6206
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日・祝日
公式WEB:KEN’S CAFE TOKYO
LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)
LE CHOCOLAT DE Hは世界的に有名なショコラティエでありパティシエの辻󠄀口博啓氏が日本から世界へ羽ばたくチョコレート専門店として立ち上げたお店です。
辻口氏はチョコレートの世界的な祭典サロン・デュ・ショコラ・パリで6年連続最高評価を獲得しているショコラティエであり、日本独自の和素材や発酵をテーマにチョコレートを創作しています。
例えば今期の新作では梅原酒・栗きんとん・伊勢の岩戸の塩といった東海3県の素材を使った限定ショコラ3粒や、ゆず+抹茶(千利休)、ほうじ茶+プラリネアマンドを組み合わせた詰め合わせセットなど…種類豊富。
日本ならではの素材が存分に生かされたチョコレートの数々はもはや芸術です。
斬新で今までにないチョコレートを楽しみたいチョコレートマニアの方や日本の文化に興味のある外国のお友達に紹介するのにもぴったりなジャパンクオリティが凝縮されたチョコレートです。
LE CHOCOLAT DE H
住所:東京都中央区銀座6-7-6 銀座細野ビル1F
TEL:03-6264-6838
営業時間:【平日】11:00~20:00(LO 19:00) 【日・祝日】11:00~19:00(L.O 18:00)
定休日:不定休
公式WEB:LE CHOCOLAT DE H
Chocolatier Miki(ショコラティエミキ)
世田谷千歳烏山にこじんまりとお店を構えながら、一つ一つ手作りで素材を生かしたチョコレートを販売するChocolatier Miki。
お店の名前でありシェフショコラティエール宮原美樹氏のイニシャルMをとった定番のボンボンショコラは産地の異なる4種類のカカオの香りと口の中で変化を遂げる特別な味わいを楽しめます。
Chocolatier Mikiで使用しているチョコレートは主にフランス産の香り高い最良質のクーベルチュール。
また全て手作業だからこそ得られる繊細な口どけや徹底した温度管理、天然の香りにこだわり一切香料を使用していないなどチョコレートに込めたこだわりと愛情が感じられます。
親友や自分の家族への心を込めた贈り物として、手に取ってみてはいかがでしょう。
Chocolatier Miki
住所:東京都世田谷区南烏山4-9-11 第2アベニューハウス001号
TEL:03-3300-1277
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
公式WEB:Chocolatier Miki
café TANAKA(カフェタナカ)
女性パティシエ田中千尋氏が名古屋で手掛けるcafé TANAKAのチョコレートが全国で話題を呼んでいます。
彼女が手掛けるRÉGAL DE CHIHIROのチョコレートはカカオにこだわり、理想のショコラを追い求めて世界各国をめぐり続けた結果生まれた逸品です。
また様々な女性誌でも取り上げられているビジュー・ド・ショコラテは可愛らしい缶にぎっしりとまるで宝石のように埋め込まれたチョコレートが目を引きます。
珈琲豆をくちどけ滑らかで様々なフレーバーのチョコレートでコーティングしたこのチョコレートは毎年進化しながらも創業50年間愛され続けているビーンズチョコレートです。
流行に敏感な女友達や仕事の合間のホッと一息つきたい自分へのご褒美に選んでみるのも素敵だと思います。
café TANAKA 本店
住所:名古屋市北区上飯田西町2-11-2
TEL:052-912-6664
営業時間:
カフェ【平日】9:30~17:30(L.O.17:00)【土・日・祝】8:30~17:30(L.O.17:00)
※モーニング L.O.10:50
※ランチ L.O.13:50
ケーキショップ 10:00~18:30
公式WEB:CAFÉ TANAKA 本店
Nakamura Chocolate(ナカムラチョコレート)
Nakamura Chocolate 公式Instagram
若き女性ショコラティエール中村有希氏が手掛ける新進気鋭のジャパンクオリティなチョコレートNakamura Chocolate。
彼女とチョコレートの出会いは幼少期、父親がフランスパリで買ってきてくれた宝石の様なチョコレートに魅了されたことからでした。
その後オーストラリアで製菓の修行を積み、先住民アボリジニが食べてきた伝統的な食材「ブッシュフード」を知ったことがきっかけで彼女のチョコレートづくりに革命が起こります。
Nakamura Chocolate 公式Instagram
その後神戸にお店を構えるにあたり、抹茶や柚子など日本独自の素材を生かしたフレーバーにも挑戦。
見た目も美しく、今までに食べたことのない新しい発見を得られるチョコレートは新しいものをいち早く取り入れたいおしゃれな友人や彼におすすめです。
子育てとショコラティエ―ルを両立されている一人の女性としても今後の活躍に期待が高まります。
Nakamura Chocolate 岡本本店
住所:兵庫県神戸市東灘区岡本2-5-16
TEL:078-940-1637
営業時間:11:00~18:30
定休日:月曜日(祝日営業)
公式WEB:Nakamura Chocolate
L’AVENUE(ラヴニュー)
お店のコンセプトである「夕焼け空が夜の空に移り変わる様子をチョコレートで表現する」を掲げて、数多くの受賞を誇る平井茂雄シェフがパティシエを務める洋菓子店。
世界唯一のチョコレートの世界大会であるワールドチョコレートマスターズ2009で優勝した際の記念作品「Mode(モード)」はお店の1番人気商品で、3種類のチョコレートとヘーゼルナッツの生地やアプリコットのソテーされた果実が入っていて食感も楽しめます。
様々な食材を組み合わせて作られるボンボンショコラはバリエーション豊かな味や彩りに目を惹かれます。
普通のチョコレートだともの足りない方や本当に美味しいケーキを食べたい方におすすめです。
L’AVENUE(ラヴニュー)
住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-7-3 ユートピア・トーア1F
TEL:078-252-0766
営業時間:10:30~17:30(日・祝日~17:30)
定休日:水曜日 (火曜日不定休)
公式WEB:L’AVENUE
patisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
パリにて出店すると、瞬く間にパリの女性たちの間で「気が付いたら食べたくなっている」「身体が欲している」と言わせてしまうのがサダハルアオキの作るお菓子。
鮮やかな色合いが目を惹くボンボンショコラは、化粧パレットをイメージして作られました。
その日の気分によって口紅を選ぶように、その日の気分で食べたいフレーバーを選べるよう様々な味わいを取りそろえたボックスです。
代表詩ともいわれているマカロンをショコラでコーティングしたなんとも贅沢な逸品は全6種のフレーバーがお楽しみいただけます。
友人や家族とそれぞれシェアしながらゆっくりティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
patisserie Sadaharu AOKI paris
住所:東京都千代田区丸の内 3-4-1新国際ビル1F
TEL:03-5293-2800
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
公式WEB:patisserie Sadaharu AOKI paris
YES.SHE KNOWS(イエス シー ノーズ)
料理研究家・ソムリエ・ショコラティエである石井秀代さんが手掛けた”大人の遊び”のためのショコラブランド。
ブランド名「YES.SHE KNOWS」の「S」に斜め線が引いてあるのは、女性にも男性にも楽しんでもらえるようにとのこと。
ほかには「あの人の知ってるモノってやはり特別だよね」という意味も込められているそうです。
ショコラの1粒1粒にはそれぞれ合うお酒が書いてありますが、自分の好きなお酒と合わせて嗜むこともできます。
お酒や好きな飲み物を持ち寄ってチョコレートとのペアリングを大切な人と楽しんでみてはいかがでしょうか。
お酒が苦手な方はお茶とコーヒーへのペアリングを考えたチョコレートも。
YES.SHE KNOWS
オンラインショップ:YES.SHE KNOWS
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