小澤雅志 個展「Alive, Somehow」|田端・WISH LESS galleryで開催

小澤雅志 個展「Alive, Somehow」作品画像
© Masashi Ozawa

東京・田端のWISH LESS galleryで、画家・小澤雅志(Masashi Ozawa)の個展「Alive, Somehow」が開催されます。

会期は2026年5月16日(土)から6月7日(日)まで。女性や植物、ミュージシャンなどを色彩豊かに混在させる小澤の絵画を紹介します。

現実と虚構が戯れる優雅で官能的な情景には、人間関係の裏側や小さな違和感が浮かび上がります。

小澤雅志 個展「Alive, Somehow」

小澤雅志による絵画作品
© Masashi Ozawa

小澤の描く情景は、現実と虚構が戯れる優雅で官能的なシーンで構成され、さまざまな人間関係の裏側や小さな違和感を浮かび上がらせます。

悩ましげに横たわる女性と、その傍に置かれた男性の脚。虚ろげな視線でこちらを見据える女性像。それらは一見魅力的に映る一方で、どこかやるせない感情を観る者に抱かせます。

映画を鑑賞した後、頭から離れないシーンを振り返って何度も自問自答してしまうように、画面からは理想と現実との揺らぎや不条理が滲み出ます。鑑賞者はそれを視覚的に読み取り、自身の立場と置き換えながら内省していきます。

女性、植物、ミュージシャンが交錯する画面

小澤雅志による絵画作品
© Masashi Ozawa

小澤は、女性や花、植物、ミュージシャンなどを主なモチーフとし、それらを色彩豊かに画面に混在させます。

普遍的な理想美の象徴とされるモチーフは、小澤の手によって画面内で複雑に構成され、対象物の内面に見え隠れする傷付きやすさ、危うさ、不安定さといった、もう一つの側面を多層的に表出します。

強さと弱さという多面性を備えた人の心の葛藤や、声なき叫びに気づかせる小澤の着眼点と感性に触れられる展覧会です。

アーティスト・ステイトメント

私たちは今、この時代を生きている。
暴力や戦争はなくならず、嘘や虚栄が溢れている。

AIやテクノロジーの発展によって、
価値観や存在意義は揺らぎ続け、
未来は希望よりも不安の輪郭を帯びて見えることもある。

それでも人は、それぞれの場所で、
それぞれのやり方で、
ささやかな幸せを求めてもがきながら生きている。

日々の現実に晒されながら、
それでも、どうにかして。

小澤雅志について

小澤雅志による絵画作品
© Masashi Ozawa

小澤雅志は、1980年生まれ、茨城県出身の画家です。武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業しました。

女性や花、植物、ミュージシャンなどを主なモチーフとし、それらを色彩豊かに画面に混在させます。音楽業界、アパレルブランド、飲食業界などとのコラボレーションも多数行っています。

主な展覧会歴

  • 2019年 Gallery Common「FLOWER, WOMAN, MUSIC」(東京)
  • 2019年 Gallery Trax「女と花」(山梨)
  • 2022年 ギャラリー月極「Woman, Flower, Music.」(東京)
  • 2024年 CURU GALLERY「faces」グループ展(バンコク)
  • 2025年 PLUGにて個展(東京)

WISH LESS galleryで開催

会場となるWISH LESS galleryは、東京・北区田端にあるギャラリーです。

グラフィックデザイナー/陶芸作家の永井洋子と、英国人ペインターのロブ・キドニーによって、2012年12月に設立されました。

開廊以来、絵画、写真、立体、映像、音楽、パフォーマンスなど、多種多様なアートが交差する場として、テイストを横断した個性的なキュレーションを行っています。

開催概要

展覧会名小澤雅志 個展「Alive, Somehow」
作家名小澤雅志(Masashi Ozawa)
会期2026年5月16日(土)〜6月7日(日)
開廊時間木〜日 12:00〜18:00
休廊日月曜・火曜・水曜
会場WISH LESS gallery
住所〒114-0014 東京都北区田端5-12-10
入館料無料
公式サイトhttp://wish-less.com

営業日は展覧会やイベントによって異なる場合があります。来場前に公式情報をご確認ください。

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ABOUT US
Taro Okazaki / 岡崎 太朗
Editor-in-Chief / Artist
Guidoor Media編集長。日本の文化、歴史、観光、アート、地域の営みを横断しながら、背景や文脈、人の思いまで伝わる記事づくりを重視している。アーティストとしても活動し、Vtuber・アニメ・音楽など日々のカルチャーも創作の源。