

海洋博公園の海洋文化館で、海洋文化講座・ワークショップ「海洋文化館と文化復興 -タトゥーとハジチ-」が2026年7月19日(日)に開催されます。
太平洋地域のタトゥーと、沖縄の伝統的な入れ墨習俗である「ハジチ」をテーマに、展示見学とボディペイント体験を通して、身体に表されてきた文様の文化に触れる内容です。
海洋文化館で「タトゥーとハジチ」を学ぶ講座
海洋文化館は、1975年の沖縄国際海洋博覧会を機に開設された施設です。開館以来、各地の造船術や伝統航海術、地域に受け継がれてきた伝統文化の記録・保存・復興に取り組んできました。
今回の講座では、太平洋地域のタトゥーと沖縄のハジチを取り上げます。館内展示を見学しながら、タトゥーやハジチの歴史と現在について学ぶ構成です。
タトゥーは、現代ではファッションや個人表現として語られることもあります。一方で、地域や時代によっては、身体に刻まれる文様が信仰、帰属、人生の節目、共同体の記憶と結びついてきました。今回の講座は、そうした身体装飾を文化の視点から見つめる機会になります。
沖縄のハジチを、文化と記憶の視点から見つめる
ハジチは、沖縄や奄美でかつて行われていた、女性の手に文様を施す習俗です。時代の変化の中で失われていった風習でありながら、近年は文様そのものだけでなく、そこに関わった女性たちの生活史や記憶をたどる対象としても見直されています。
手に刻まれた文様は、単なる装飾ではありません。地域の暮らし、価値観、女性たちの人生、そして時代の転換に関わる文化の痕跡でもあります。
今回の講座名にある「文化復興」は、過去の風習をそのまま戻すという意味だけではなく、失われつつある文化をどのように記録し、学び、次の世代へ伝えていくのかを考える言葉として受け取ることができます。
ボディペイントで文様を描くワークショップも実施
講座では、展示見学に加えて、ボディペイント用ペンを使ったワークショップも行われます。参加者は自分の手にハジチの文様を描き、文様の形や意味を体験的に学びます。
実際に入れ墨を施す内容ではなく、ボディペイントによる体験です。手に文様を描くことで、見るだけでは分かりにくい身体装飾の感覚や、文様が持つ文化的な意味に近づくことができます。
対象は高校生以上で、定員は20名です。電話またはメールによる事前申込制で、空席がある場合は当日参加も可能です。
開催概要
| 名称 | 海洋文化講座・ワークショップ「海洋文化館と文化復興 -タトゥーとハジチ-」 |
|---|---|
| 日時 | 2026年7月19日(日)13:00〜15:00 |
| 会場 | 海洋博公園 海洋文化館 2階 交流ステージ |
| 講師 | 板井 英伸(海洋博公園管理センター) |
| 参加費 | 無料 ※海洋文化館の入館料が必要です。高校生以上は190円。 |
| 対象 | 高校生以上 |
| 定員 | 20名 ※空席がある場合は当日参加も可能です。 |
| 申込方法 | 電話またはメールによる事前申込制 |
| 申込先 | TEL 0980-48-2741 E-mail oki-park@okichura.jp |
文化を知る入口としての海洋文化館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
営業時間:8時30分~17時30分
海洋文化館では、太平洋地域の海と人との関わりや、航海、信仰、衣食住、音楽、沖縄の文化などを紹介しています。
今回の講座は、タトゥーやハジチを通して、身体に表されてきた文化を学ぶプログラムです。沖縄の文化に関心がある人、太平洋地域の文化に触れたい人、タトゥーや身体表現を歴史的・文化的な視点から考えたい人にとって、参加しやすい学びの場になりそうです。
公式情報
海洋博公園公式サイト:
https://oki-park.jp/kaiyohaku/
イベントページ:
https://oki-park.jp/kaiyohaku/events/detail/11117




















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