日本酒文化の“今”を映し出す祭典「CRAFT SAKE WEEK」が、2025年も六本木ヒルズアリーナに帰ってきます。開催期間は、4月18日から29日までの12日間。
全国から選ばれた酒蔵と多彩な料理が日替わりで登場し、訪れるたびに新しい出会いが生まれます。味わうことは、文化を旅すること——そんな体験が、今年もここにあります。
Contents
日本酒と食文化の粋が集う、CRAFT SAKE WEEKとは

「CRAFT SAKE WEEK」は、日本全国の酒蔵と料理人が一堂に会し、日本酒の多様性と奥深さを体験できる都市型イベントです。2025年は4月18日から29日までの12日間、東京・六本木ヒルズアリーナを舞台に開催されます。
毎日10蔵ずつ、全国47都道府県から厳選された120蔵が登場し、それぞれの個性あふれる地酒が日替わりで楽しめる構成です。また、フードエリアにはジャンルや地域を超えて選ばれた人気レストランが並び、日本酒とのペアリングも魅力のひとつとなっています。
初開催は2016年。以来、開催地や形態を変えながら、これまでに延べ100万人以上がこのイベントを訪れました。その人気の背景には、日本酒の奥深さに触れる「場づくり」の巧みさがあります。
ただ飲むだけではない、日本酒を“体験”する場。その設えは回を重ねるごとに洗練され、今では“日本酒イベント”の代名詞とも言える存在となっています。
「日本文化の粋を、世界へ」──CRAFT SAKE WEEKのヴィジョン

このイベントの企画・運営を担うのは、JAPAN CRAFT SAKE COMPANY。創設以来、単なる“酒イベント”ではなく、“文化体験”としての日本酒の可能性を広げてきました。
2025年のテーマは「日本文化の粋を、世界へ」。日本酒を軸に、食・空間・音・デザインを融合させた体験設計を通して、日本が育んできた味覚や美意識を国際的な文脈で提示する狙いがあります。日常とは異なる「日本の今」が、丁寧にかたちづくられています。
この多彩な構成は、元サッカー日本代表・中田英寿氏が全国の酒蔵を巡り、その土地の魅力と酒の個性に触れてきた経験が基になっています。中田氏が立ち上げた「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」は、“日本酒を通して文化を伝える”という理念のもと、酒蔵と人とを結ぶ場所づくりを続けています。
47都道府県120蔵:日替わりで楽しむ日本酒との“一期一会”

全国の風土を味わう、日替わりセレクション
CRAFT SAKE WEEK最大の魅力、47都道府県を代表する酒蔵、120蔵が日替わりで登場。イベント期間中は毎日10蔵が入れ替わり、各地域の風土や水、米、技術が織りなす“味の個性”を一杯ごとに楽しめます。
都市部ではなかなか手に入らない銘柄や、地元でしか飲めない限定酒も並びます。蔵人自らがブースに立つこともあり、直接言葉を交わしながら、その土地の文化ごと酒を味わう——そんな一期一会が、ここにはあります。
12日間、12のテーマ——多様な日本酒の世界を味わう
CRAFT SAKE WEEKのもうひとつの魅力は、「日替わりのテーマ」によって選ばれた酒蔵のラインアップです。
「泡の幕開け」「SAKEテロワール」「進化する伝統」「ジューシーフレッ酒」など、毎日異なる切り口から、日本酒の多様性が提示されます。
地域性にとどまらず、味わいの個性や醸造哲学、現代的な感性との融合など、酒蔵の背景や思想そのものが構成の軸となっています。
その日ごとのテーマが、酒を通して新しい価値観や美意識と出会う時間を生み出し、訪れる人に“日本酒の今”を体験させてくれます。
▼4月18日(金)
テーマ: 『泡の幕開け』
爽やかな泡が彩るスパークリング日本酒で、華やかな幕開けを。実力派酒蔵が贈る新たな一杯が、特別な乾杯をより魅力的に演出します。
[出店酒蔵]
出羽鶴(秋田清酒 / 秋田県)、菊泉(滝澤酒造 / 埼玉県)、南部美人(南部美人 / 岩手県)、浦霞(佐浦 / 宮城県)、七賢(山梨銘醸 / 山梨県)、水芭蕉(永井酒造 / 群馬県)、来福(来福酒造 / 茨城県)、真澄(宮坂醸造 / 長野県)、渡舟(府中誉/茨城県)、喜多屋(喜多屋 / 福岡県)
▼4月19日(土)
テーマ: 『SAKEテロワール』
土地と蔵の個性が響き合う “SAKEテロワール” 。低アルコールや繊細な味わいで現代の感性に応える、実力派酒蔵の最先端の一杯が揃います。
[出店酒蔵]
赤武(赤武酒造 / 岩手県)、会津娘(髙橋庄作酒造店 / 福島県)、山の井(会津酒造 / 福島県)、吉田蔵u(吉田酒造店 / 石川県)、あべ(阿部酒造 / 新潟県)、而今(木屋正酒造 / 三重県)、みむろ杉(今西酒造 / 奈良県)、賀茂金秀(金光酒造 / 広島県)、田中六五(白糸酒造 / 福岡県)、若波(若波酒造 / 福岡県)
▼4月20日(日)
テーマ: 『進化する伝統』
伝統とモダンが交差する、日本酒の新境地。受け継がれた技と現代の感性が生み出す、新しい味わい。進化し続ける酒造りの魅力を、ぜひ体感してください。
[出店酒蔵]
新政(新政酒造 / 秋田県)、黄金澤(川敬商店 / 宮城県)、飛良泉(飛良泉本舗 / 秋田県)、加茂錦(加茂錦酒造 / 新潟県)、播州一献(山陽盃酒造 / 兵庫県)、花の香(花の香酒造 / 熊本県)、風の森(油長酒造 / 奈良県)、七本鎗(冨田酒造 / 滋賀県)、土田(土田酒造 / 群馬県)、日日(日々醸造 / 京都府)
▼4月21日(月)
テーマ: 『SAKEの自由形』
型にとらわれない発想が生み出す “SAKEの自由形” 。伝統を超えた個性豊かな一杯が揃い、新たな日本酒の世界が広がります。
[出店酒蔵]
haccoba(haccoba, Inc / 福島県)、稲とアガベ(稲とアガベ / 秋田県)、流輝(松屋酒造 / 群馬県)、獅子の里(松浦酒造 / 石川県)、天遊琳(タカハシ酒造/三重県)、白川郷(三輪酒造 / 岐阜県)、雨後の月(相原酒造 / 広島県)、雁木(八百新酒造 / 山口県)、LIBROM(LIBROM / 福岡県)、庭のうぐいす(山口酒造場 / 福岡県)
▼4月22日(火)
テーマ: 『SAKE TRIP』
北から南まで、地域の個性が輝く “SAKE TRIP” 。各地の文化を味わいながら、日本中を旅するようなひとときを六本木でお楽しみください。
[出店酒蔵]
吾有事(奥羽自慢 / 山形県)、一歩己(豊国酒造 / 福島県)、東魁盛(小泉酒造 / 千葉県)、尾瀬の雪どけ(龍神酒造 / 群馬県)、嘉泉(田村酒造場/東京都)、津島屋(御代桜醸造 / 岐阜県)、式(河武醸造 / 三重県)、奥(山﨑 / 愛知県)、ROOM(八千代酒造 / 山口県)、東鶴(東鶴酒造 / 佐賀県)
▼4月23日(水)
テーマ: 『歴史が醸す一献』
時を超えた技と伝統が織りなす “歴史が醸す一献” 。創業250年以上の老舗酒蔵が揃い、受け継がれた魅力をじっくりと味わえます。歴史が育んだ奥深い味わいを五感でご堪能ください。
[出店酒蔵]
乾坤一(大沼酒造店 / 宮城県)、生粋左馬 (有賀醸造 / 福島県)、福祝(藤平酒造 / 千葉県)、神蔵(松井酒造 / 京都府)、小左衛門(中島醸造 / 岐阜県)、初緑(奥飛騨酒造 / 岐阜県)、初亀(初亀醸造 / 静岡県)、月山(吉田酒造 / 島根県)、百春(小坂酒造場 / 岐阜県)、福海(福田酒造/長崎県)
▼4月24日(木)
テーマ: 『新風SAKE』
全国から話題の酒蔵と老舗蔵が集う “新風SAKE” 。多彩な10蔵がCRAFT SAKE WEEK六本木に初参戦!新たな風を吹き込む特別な一日をお楽しみください。
[出店酒蔵]
六根(松緑酒造 / 青森県)、あさ開(あさ開 / 岩手県)、紫宙(紫波酒造店 / 岩手県)、天覧山(五十嵐酒造 / 埼玉県)、渓流(遠藤酒造場 / 長野県)、七笑(七笑酒造 / 長野県)、玉川(木下酒造/ 京都府)、KURAMOTO(倉本酒造 / 奈良県)、鳴門鯛(本家松浦酒造場 / 徳島県)、宗政(宗政酒造 / 佐賀県)
▼4月25日(金)
テーマ: 『SAKE DIVERSITY』
多彩な味わいとスタイルが集う “SAKE DIVERSITY” 。飲みやすい一杯から通を唸らせる奥深い一杯まで、全国の個性豊かな日本酒が揃います。自分好みの日本酒を見つける特別な一日を。
[出店酒蔵]
天明(曙酒造 / 福島県)、雨降(吉川醸造 / 神奈川県)、旭興(渡邉酒造 / 栃木県)、町田酒造(町田酒造店 / 群馬県)、勝駒(清都酒造場 / 富山県)、満寿泉(桝田酒造店 / 富山県)、越後鶴亀(越後鶴亀 / 新潟県)、亀泉(亀泉酒造 / 高知県)、蓬莱泉(関谷醸造 / 愛知県)、義侠(山忠本家酒造 / 愛知県)
▼4月26日(土)
テーマ: 『SAKEレジェンド』
誰もが知る銘柄が勢揃いする “SAKEレジェンド” 。CSWならではのレアな日本酒の飲み比べを楽しみながら、日本酒界のレジェンドが生み出す唯一無二の味わいをご堪能ください。
[出店酒蔵]
伯楽星(新澤醸造店 / 宮城県)、くどき上手(亀の井酒造 / 山形県)、山和(山和酒造店 / 宮城県)、山本(山本酒造店 / 秋田県)、寫樂(宮泉銘醸 / 福島県)、仙禽(せんきん / 栃木県)、黒龍(黒龍酒造 / 福井県)、作(清水清三郎商店 / 三重県)、紀土(平和酒造 / 和歌山県)、鍋島(富久千代酒造 / 佐賀県)
▼4月27日(日)
テーマ: 『ジューシーフレッ酒』
昔の常識を覆す “現代の日本酒” が勢揃い!ジューシーでフレッシュな味わいに驚きつつ、日本酒の幅広い魅力と新たな可能性を存分に楽しめる特別な一日を。
[出店酒蔵]
花邑(両関酒造 / 秋田県)、上川大雪(上川大雪酒造 / 北海道)、ちえびじん(中野酒造/大分県)、にいだしぜんしゅ(仁井田本家 / 福島県)、会津中将(鶴乃江酒造 / 福島県)、総乃寒菊(寒菊銘醸 / 千葉県)、信州亀齢(岡崎酒造 / 長野県)、Ohmine(大嶺酒造 / 山口県)、飛鸞(森酒造場 / 長崎県)、光栄菊(光栄菊酒造 / 佐賀県)
▼4月28日(月)
テーマ: 『職人が愛するSAKE』
多くの料理人に愛される、料理に寄り添う日本酒が勢揃い!料理をさらに美味しく引き立てるラインナップとともに、日本酒と料理のマリアージュの醍醐味をぜひご堪能ください。
[出店酒蔵]
楽器正宗(大木代吉本店 / 福島県)、雪の茅舎(齋彌酒造店 / 秋田県)、出羽桜(出羽桜酒造 / 山形県)、天狗舞・五凛(車多酒造 / 石川県)、常山(常山酒造 / 福井県)、磯自慢(磯自慢酒造 / 静岡県)、松の司(松瀬酒造 / 滋賀県)、美丈夫(濵川商店 / 高知県)、司牡丹(司牡丹酒造 / 高知県)、東一(五町田酒造 / 佐賀県)
▼4月29日(火・祝)
テーマ: 『チーム十四代』
イベントのフィナーレを飾る “チーム十四代” 。名匠「十四代」率いるトップクラスの酒蔵が六本木に集結!CSWでしか叶わない奇跡のラインナップを楽しみながら、最終日をみんなで盛り上がりましょう!
[出店酒蔵]
十四代(高木酒造 / 山形県)、一白水成(福禄寿酒造 / 秋田県)、玄宰(末廣酒造 / 福島県)、鳳凰美田(小林酒造 / 栃木県)、東洋美人(澄川酒造場 / 山口県)、寶劔(宝剣酒造 /広島県)、出雲富士(富士酒造 / 島根県)、横山五十(重家酒造 / 長崎県)、三井の寿(みいの寿 / 福岡県)、 天賦(西酒造 / 鹿児島県)
なお、各日の出店酒蔵とテーマの詳細は、公式サイトおよび公式SNSで随時発信されています。気になる一日のテーマや参加蔵は、以下よりご確認ください。
全出店酒蔵詳細&銘柄一覧は公式サイトをチェック
https://craftsakeweek.com/csw-2025/sake-lineup/day01/
会場の最新情報・ 混雑状況もSNSでチェック!
SNS:[X|Facebook|Instagram]
参加方法:初心者でも安心、楽しみ方ガイド
初めての方は「スターターセット(4,200円)」を購入。
これはCRAFT SAKE WEEK専用の“酒器グラス”と、飲食用コイン12枚がセットになっており、気軽に日本酒やフードを楽しむことができます。
公式サイトから事前購入、または現地での購入が可能です。
会場では、各酒蔵ブースで気になる銘柄を選び、コインで支払い。日本酒はおよそ3〜4杯分、料理も複数のジャンルを試せる構成です。
「スターターセットはすでに持っている」「料理だけ楽しみたい」という方には、追加コインの購入も可能。コインは会場内の販売ブース、またはスタッフから購入でき、10枚〜100枚までのセットが選べます。(※コインのみの事前販売はおこなっておりません。会場でお買い求めください。)
決済は現金のほか、各種クレジットカードや電子マネー、QR決済にも対応。
当日参加も可能ですが、スターターセットは売り切れる場合もあるため、事前購入が安心です。
詳細な参加方法・購入リンクは 公式サイトの参加方法ガイド をご覧ください。
日本の美食と出会う:名店の味を、一杯の酒とともに

国内外で高評価の名店が登場、ここでしか味わえない一皿を
CRAFT SAKE WEEKでは、全国から選ばれた15の名店が、テーマごとに期間を分けて出店します。
登場するのは、素材にこだわる若手シェフの話題店から、老舗企業が手がける新たな挑戦、予約困難な人気店、世界的ガイドにも掲載されるレストランまで。日本酒の魅力を最大限に引き立てる、美食との出会いが待っています。
▼前半(4月18日〜22日)
【食のニューウェーブ 〜アラカルトと日本酒の新時代〜】
多くの常連の方々に長く愛される人気レストランをはじめ、地方で50年以上営業を続ける東京の支店、また新進気鋭の若手シェフが手がける話題店など、食通も唸らせるこだわりのメニューを展開する全5店舗が出店。
▼後半(4月18日〜22日)
【食材のストーリー 〜日本酒と巡る生産者の想い〜】
厳選された食材やこだわりの生産者、日本が誇るべき発酵食品や調味料を通して、日本の食を応援するレストランを中心にさまざまな食事をお楽しみいただけます。
▼最終日・4月29日
【世界を驚かせる食の革命児達 〜食と日本酒の新しい可能性〜】
最終日には、日本酒テーマ「チーム十四代」に勝るとも劣らない、フィナーレを飾るにふさわしい世界的レストランガイドで星を獲得したレストランをはじめ、予約困難な超人気店など、通常ではイベントに出店しない有名店全5店舗が出店。
なお、各期のテーマと出店レストランの詳細、提供メニューについては
CRAFT SAKE WEEK公式サイトのフードラインアップをご覧ください。
一皿と一杯の出会い、日本酒との自由なペアリング
各レストランが提供するのは、日本酒とのペアリングを前提に構成されたイベント限定メニュー。
繊細な素材には香り高い純米吟醸、旨味の強いグリルには酸味の効いた純米酒など、料理と酒が互いを引き立て合う設計です。
来場者は、一皿から気軽に選ぶもよし、酒を軸に組み合わせるもよし。
その自由さが、「味わいながら編集していく楽しさ」を生み出します。
酒と料理、それぞれの個性を自由に組み合わせながら、自分だけの楽しみ方を見つけられるのがこのイベントの魅力です。
“ペアリング”をもっと気軽に、直感的に楽しめる場として、初心者からグルメ通まで幅広く満足できる内容となっています。
また、本イベントでは、お酒を飲まれない方にも配慮した構成がなされており、
料理単体でも楽しめるラインナップが揃っています。
日本酒を味わう人も、味わわない人も、それぞれの“美味しい”が見つかる場所です。
日本文化が立ち上がる場へ:建築と音楽で体験するCRAFT SAKE WEEK
空間をかたちづくる「棟上ゲ」インスタレーション
CRAFT SAKE WEEK 2025の会場デザインを手がけるのは、建築家ユニット「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」。
今年のテーマは「棟上ゲ(むねあげ)」──日本の木造建築において、建物の骨組みが完成した際に行われる伝統的な儀式を、現代的な構造美で再構成しています。
最新のシミュレーション技術を活用し、テンセグリティ構造によって巨大な木組みが宙に浮かぶように設計された会場は、日本の伝統と革新が交錯する象徴的な空間。
訪れる人々は、その下で日本酒と料理を味わうことで、建築そのものがもたらす空気や緊張感、そして祝祭の喜びを五感で感じることができます。
この空間はただの背景ではなく、CRAFT SAKE WEEKという“場”の記憶を残す構成要素。
空間と時間、文化が交差するその瞬間が、一杯の酒をより深い体験へと変えてくれます。
会場を彩る音楽:J-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』とのコラボ

空間演出のもう一つの柱が、J-WAVEの音楽番組『TOKYO M.A.A.D SPIN』とのコラボレーションです。今年も番組が全面プロデュースを担当し、会場全体の音楽設計を通じて、日本酒と食の体験をさらに豊かに彩ります。
ステージでは、番組ナビゲーターの高木完やKO KIMURAをはじめ、須永辰緒(sunaga t experience)、DJ EMMA、Naz Chris、MIKAGE PROJECTなど、国内外で活躍するDJ・アーティストが日替わりで出演。アンビエント、エレクトロニカ、ジャズ、和楽器など、静けさと奥行きを感じるサウンドが、酒と料理、そして人との語らいの時間に寄り添います。
ライブ演奏やDJプレイは、視覚・聴覚・味覚が交錯する空間において、五感の中の“音”という軸を丁寧に紡ぎ出し、「日本酒のある時間」に新たなリズムと記憶を刻みます。
出演アーティスト
DJ EMMA、KO KIMURA、MAO、MINAMIX、YEOMIN、MISATO ICHIKI、MOMO the DJ、MOYO、Naz Chris、Rek、RIHO ASAEDA、SORA、TABARU、WASEI JJ CHIKADA、YAMARIKI、YOKE aka DJ REDBLOOD、NAOTO KIRIYAMA、佐藤公基・本間貴士 from MIKAGE PROJECT、須永辰緒(sunaga t experience)、高木完、正山陽子
タイムスケジュール
2025.4.18 Fri.
17:00–20:00 KO KIMURA(DJ)
2025.4.19 Sat.
12:00–13:30 Misato Ichiki(DJ)
13:30–15:00 SORA(DJ)
15:30–16:00 TABARU(LIVE)
16:00–17:30 桐山(DJ)
18:00–18:30 Rek(LIVE)
18:30–20:00 DJ EMMA(DJ)
2025.4.20 Sun.
12:00–13:30 MINAMIX(DJ)
13:30–15:00 SORA(DJ)
15:30–16:00 正山陽子(LIVE)
16:00–17:30 Naz Chris(DJ)
18:00–18:30 正山陽子(LIVE)
18:30–20:00 須永辰緒(sunaga t experience)(DJ)
2025.4.21 Mon.
17:00–18:30 Naz Chris(DJ)
18:30–20:00 YEOMIN(DJ)
2025.4.22 Tue.
17:00–18:30 WASEI JJ CHIKADA(DJ)
18:30–20:00 Mao(DJ)
2025.4.23 Wed.
17:00–18:30 MINAMIX(DJ)
18:30–20:00 RIHO ASAEDA(DJ)
2025.4.24 Thu.
17:00–20:00 YEOMIN(DJ)
2025.4.25 Fri.
12:00–13:30 桐山(DJ)
13:30–15:00 Naz Chris(DJ)
15:30–16:00 MIKAGE PROJECT(LIVE)
16:00–17:30 MOMOtheDJ(DJ)
18:00–18:30 MIKAGE PROJECT(LIVE)
18:30–20:00 KO KIMURA(DJ)
2025.4.27 Sun.
12:00–13:30 MOYO(DJ)
13:30–15:00 MINAMIX(DJ)
15:30–16:00 MIKAGE PROJECT(LIVE)
16:00–17:30 Naz Chris(DJ)
18:00–18:30 MIKAGE PROJECT(LIVE)
18:30–20:00 高木完(DJ)
2025.4.28 Mon.
17:00–18:30 MINAMIX(DJ)
18:30–20:00 Mao(DJ)
2025.4.29 Tue.
12:00–13:30 Naz Chris(DJ)
13:30–15:00 SORA(DJ)
15:30–16:00 正山陽子(LIVE)
16:00–17:30 Naz Chris(DJ)
18:00–18:30 正山陽子(LIVE)
18:30–20:00 YOKE aka DJ REDBLOOD(DJ)
出演アーティスト・タイムスケジュール詳細は公式サイトをチェック。
CRAFT SAKE WEEKをより楽しむためのTIPS
六本木ヒルズアリーナ アクセス
会場「六本木ヒルズアリーナ」は東京メトロ日比谷線「六本木駅」直結、都営大江戸線「六本木駅」からも徒歩約5分と、非常にアクセスしやすい立地にあります。
周辺には美術館やショップ、ホテルも多く、観光や買い物の合間に立ち寄るにも最適。訪日旅行中の予定にも組み込みやすいロケーションです。
スターターセットの購入と参加方法
入場は無料ですが、日本酒や料理を楽しむには「スターターセット(オリジナル酒器+飲食用コイン)」の購入が必要です。スターターセットは、会場または公式サイトにて事前購入が可能。価格は4,200円(コイン12枚+酒器)で、購入当日からすぐに日本酒体験が始められます。
会場内では追加コインも販売されており、コインは日本酒・料理のどちらにも利用可能。酒器はそのまま持ち帰ることができ、次回来場時に持参すれば追加コインのみでの参加も可能です。
支払いにはクレジットカード、電子マネー、QR決済(PayPay・Suica・LINE Payなど)も利用でき、現金を持たずとも安心。スタッフによる移動販売も行われており、混雑時でも比較的スムーズに追加購入が可能です。
詳細な参加方法・購入リンクは 公式サイトの参加方法ガイド をご覧ください。
快適な滞在のための持ち物と楽しみ方
CRAFT SAKE WEEKの会場は、六本木ヒルズアリーナの屋外エリアですが、テントや屋根が設置されているため雨天でも開催(荒天時を除く)されます。春の東京は日中と夜で気温差があるため、羽織れる服装や防寒具があると快適です。
混雑を避けたい場合は、平日や日中の時間帯が比較的空いている傾向にあります。スターターセットを事前に用意しておくことで、会場での待ち時間を減らすことができ、よりスムーズな体験につながります。
会場内には立ち飲みテーブルや休憩スペースもあり、グループでの訪問にも対応。気になった酒蔵やレストランのメニューは、その場でメモや写真で記録しておくと、後日の購入やギフト選びの参考にもなります。
外国人観光客にも安心の英語対応とアクセス
CRAFT SAKE WEEKは、訪日観光客にとっても貴重な文化体験の場。酒蔵や料理の説明、案内サイン、会場マップなどが英語に対応しており、スタッフも簡単な英語での案内が可能です。
日本酒に不慣れな外国人にもやさしい構成で、各ブースの説明には英語の情報が表示されているため、通訳なしでも十分にイベントを楽しめます。
イベント基本情報と公式サイトリンク
CRAFT SAKE WEEK 2025 開催概要
イベントの詳細情報や酒蔵・レストランの出店スケジュール、最新ニュースは、公式サイトにて随時更新されています。訪問前にはチェックをおすすめします。
「CRAFT SAKE WEEK 2025」は、4月18日〜29日の12日間、六本木ヒルズアリーナで開催。
全国47都道府県から選ばれた酒蔵が日替わりで登場し、各地の地酒と食を自由に体験できる。
スターターセット購入で気軽に飲み比べが可能。英語対応やアクセス情報も充実。
和食・洋食・中華など多彩なジャンルの人気レストランが日替わりで出店。料理と日本酒のペアリングも楽しめる。
日替わりのDJやアーティストによる音楽。日本酒と一流シェフによる食事と共に楽しめる。
今回は「棟上ゲ」をテーマに、日本酒の文化と木造技術を現代的に再解釈したインスタレーション空間が会場に出現。
日本酒をもっと知りたい方、訪日観光客への文化体験を探している方、美味しいものと出会いたい方に。